2008/02/25 (月)
2008/02/25 (月)
いいサイト
晴れ 気温4度 湿度40% AM7:30 M7884
おはようございます。今日は雲ひとつなく、すばらしい富士山が見えています。
筋上に雪が溶けたんですね。というか、この風で雪が飛んだんでしょうか?
さて今日は一日、29日に立ち上がる新しいWebサイト用の法務文章作成をします。
サイトのリニューアルはどのように生まれるでしょうか。
サイトはどのようにして成功していくのでしょうか。
いきなりドーンとは生まれませんね。
日々ユーザー視点の変更点を積み上げ、生まれ続けるイメージです。
問題は、サイトの課題を、どのような視点で見て、
日々改善をどのように積み上げて上げていくか、
です。
まずは、5つの視点です。
■ユーザービリティ
使いやすいか、わかりやすいか
■ビジネスモデル
課金プロセスへ迷わず誘導できるか
■マーケットセグメント
見る人、使っている人は正しいターゲットで増えているか
■メッセージ
世の中に伝わっているメッセージはビジネスの狙い通りか
■データドリブン
ビジネスで必要なユーザーの状況把握を全てデータで把握しているか
この5つの視点の1つでも欠けても、サイトはよくなりません。
一度、みなさんの会社のサイトをこの5つの視点で見て下さい。
どうですか?
次の問題は、リニューアルした後、ダラダラほっときがちな状況をどう克服し、
サイトの改善をどのように積み上げていくかです。
記録の方法を言っているのではありません。どんなやり方でも同じです。
会議の方法と役割分担を言っているのではありません。経営資源が贅沢
にある会社と、そうでない会社とはやり方も考え方も違います。
大切なのは、このWebサイト、ビジネスに関わる全ての人が、このサイトに真剣に
気持ちをかける状況にするか、ということです。情熱の一体感とでもいいましょうか。
この情熱の一体感を維持することは、重要でかつ簡単なことではありません。
どうしてもWebサイトを立ち上げたり、リニューアルすることが目的になってしまい、
その後、どのようになっていくか丸っきり気を抜くことになるからです。
ビジネスに関係する人々を常に上記視点を持ち続けるようにするためには、
日々のユーザーとビジネスの推移を”見える化”するのが効き目があります。
・ユーザー動き
・ユーザーの量
・ユーザーの声
などのデータを誰もが一目で分かる状況にするのです。
そして
・情熱の一体感
・課題の共有、
・危機感の共有
を作り出すために、
「2人集まったらすぐ実データで熱く議論」
という行動習慣、風土習慣
を作り上げていくことがよいと思われます。
どうでしょうか。
いいサイトを作り上げていく過程を通じて、
いいチームを作り上げていく方法を書きました。
さあ上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」