2008/02/20 (水)
2008/02/20 (水)
パートナー
おはようございます。昨日は東京に泊まったので写真、計測は
ありません。富士山を楽しみにしている人すいません。
さて今日の予定は、午前はCS行動改革を行っている、とある企業
とTOP会議、午後はとある企業の新人教育のために研修所に
行きます。夕方には180人の若者の前で講義を行います。
今日はパートナー企業について書きたいと思います。
皆さんはビジネスを行う上で、他の企業と組むことがあると
思います。パートナーといういい方でお互いを呼び合います。
世では、スキームといったりアライアンスといったり共同事業
といったりしていますが、中身の本質は同じです。
ビジネスを行っていくと信頼が増していきます。すると、お客様の
ニーズは拡大していきます。どんどん要望の量と質が上がっていく
わけです。これはとってもうれしいことです。かつこれに答えて
いくことこそが存在意義とも言えます。
そこで、お客様のニーズに自社だけではまかなえないサービスや
商品の分野を他企業に任せるわけです。
これがアライアンスの発生原因です。
一方でアライアンスは成功することは希です。失敗するときの
理由は
・マーケットニーズがもっと変化した。
と思いがちですが、ほとんどの場合、主原因は、
・時間軸と規模感が合わない
ことで起きると思います。
そして破綻するときは、役割分担(コスト)と金の問題で、
ドカっと壊れます。
最初っから失敗しようなんて思ってないのですから、不思議
です。最初は抱き合うくらいお互い共感しあって始めるのです
から。
まあ結局、他の会社は別のことを考えているということで、
当たり前と言ったら当たり前ですね。経営者が違うんですから。
数多くの痛い目に合ってきた私は、アライアンスを組むときの
ステップを大幅に変更しました。
それはTOP同士で人間関係を作ることから始める。
というやり方です。
要は私という人間と先方の社長が気が合うかどうかで決める。
ということです。
トップ同士ですから、”気が合う”といのが仲良しクラブを意味
するものだけではありません。
・近未来の夢と野望が一致しているか。
ということですね。
そうすれば、一緒にやって楽しいし、ビジネス環境の変化、
状況の変化はどーってことありません。簡単にリカバリ
できます。
社長同士で話をして信頼しあっているんですから、本質的には、
契約書なんてものも必要ないでしょう。
結局パートナーって実現させる夢を共有している
”同士”ってことなんですよね。
幸いにして最近何人かの同士とも言える社長と話す機会が
あります。私はまず、夢を語り合うことから始めていますよ。
(ということで、Mさん昨日はどうもです。小粋な仲間に巻き込
まれ、不思議な夜になってしまいましたが。楽しかったですね。
一緒に今の教育業界を人材育成業界にかえていきましょう)
みなさんはどんなアライアンスの組み方をやっていますか?
いろいろ成功理論は人によって違うでしょうけど。。。
さあ上げますね。
今日も元気に、「いってらっしゃーい」