2008/01/25 (金)

2008/01/25 (金)

ネットワーカーモデル

晴れ 気温2度 湿度49% AM7:00 M7883
080125.JPG
おはようございます。今日はいい天気ですね。すばらしい富士山が見えました。
ここまできれいな日は、コメントいいですね。どうぞ写真をご覧下さい。

さて今日はとある企業へのICTの導入日。人数が多いので一日ががりで入れていきます。
私は特になにかやることがあるわけではありませんが。。(笑)
午前中はI-Villageで待機しながらミーティング、昼休みごろ一度お客様のところへ行き、
再度I-Villageに戻るという予定です。


久しぶりにNetwork-erモデルのことを書きたくなったので書きます。
NetmanはNetwork-erManagementの略でNet-Man。

個人と個人がネットワークされたプロジェクト組織が、大企業の組織と同じレベルの
仕事ができるようになる社会を追求するという考えです。

別に個人はフリーであろうと組織人だろうと関係ありません。
その人と人との関係において、個人として付き合っていくという考えになります。
少し”個人”と”プロジェクト”を整理して説明しましょう。

"個人”
(Network-er:ネットワーカー)
個人には、”自分のありたい姿の哲学”が必ずあります。
名刺の会社名や肩書きなんてものは、まったく意味を成しません。
ネットワーク型組織においての個人の役割は、プロでないと勤まりません。
無駄な人材などいないのがプロジェクト型ですから、自分の役割責任を
それを超えたレベルですんなり実行できる実力が必要です。


”プロジェクト”
(Project)
個人が参加するプロジェクトは、ビジネスそのものです。先ほど述べたように個人はプロ
ですから、参加する意義がなければ、参加しません。それだけにプロジェクトには”夢”が
必要です。なぜみんなが汗をかくかは、プロジェクトの夢と希望に対して共感しているから
です。言われなくても自分から動いてしまう仕事がある。ってことです。


個人がネットーワークされたプロジェクト型組織が一番よいとするモデルですから、
自分とプロジェクトメンバーの他者の個人的哲学的な関係(心が通じること)が大事です。
この”個人”と”プロジェクト”を作っていくのがNetwork-erManagement(ネットワーカー経営)
なんですが、無視できない、一番大きい課題がビジネス(お金)です。

このような普段の結びつきが緩い関係で、プロジェクトを組むと必ず問題になるのが、
ビジネスの成功の規模の
 ・大きさと
 ・時期
の感覚のギャップです。
実際ネットワーカー型で、プロジェクトを組むとこの2つが不一致であることがあり、
プロジェクトが2,3年で破綻する原因の元にもなります。

ビジネスの成功=お金
は目的ではなく手段だったはずなのに、大きさと時期にギャップがあると

・あれ。こんだけしかもらえないの?
・あれ。こんな役割だっけ?なんか理不尽に負担が俺だけ増えてない?
・体力がもたないよ。

ってなことに陥りやすいのです。
こうなったら、お金=目的に変わってきてしまっており、すでに壊れているといえます。

お金が目的ではないんです。
個人としては、自分の理想の働きぶりで、プロとしての仕事がバシッとできて、
チーム(プロジェクト)としては、いろんな役割の尊敬できる方々が、同じ夢に
向かって頑張っている
という気持ちのいい状態にいたいだけなんです。
でもそれには、手段として、お金が必要ということで、そのお金の大きさと得られる時期
が人によって価値観がバラバラであるってことですね。


そこで大切になるのが、ネットワーカーモデルにおけるプロジェクトリーダーの役割に
なるんですが、それはまたの機会に書きますね。


さあ、8時です。横浜では作業が始まったでしょうね。
では上げます。
今日も元気に「いってらっしゃーい」