2007/12/26 (水)
2007/12/26 (水)
教育変わる
晴れ 気温10度 湿度50% AM8:00 M7682
おはようございます。今日もバッチリ富士山は見えている
ようですが、写真はありません。楽しみにしている人ごめん
なさい。
さて今日の予定は、午前はとある企業の方と人材開発の仕組み
についてミーティング、午後はとある企業のコールセンターの
ITについて話し合ったあと、夕方はとある大学の研究室にいき
ケイタイのラーニングについてミーティングします。
今日の新聞で、教育再生会議の第3次報告がでました。
「6・3・3・4制」の弾力運用について乗っています。
私が以前ブログに書いたことが実現に向かっているのは
うれしいことですが、1つ間違うとたいへんな点を書きます。
そもそも「6・3・3・4制」というか学年という発想は、”教える”側
の都合で考えられています。要は学年でバザーって切った方が
大量に同じ事をインプットしやすいんです。
そこには一人ひとりの個性を伸ばすって発想は生まれにくく
独創的な人材は生まれにくいです。
同じようなことをおなじようにやる人が大量に必要な時代は
よかったですが、今の世の中にはあっていませんね。
そういう意味で、この「6・3・3・4制」の見直しは評価できます。
一方で運用を間違えると大変なことになるとも思います。
とうぜん飛び級を許すってことになりますが、その結果が
受験戦争の加熱によって貧富の差がそのまま学力や学ぶ
機会の差になることです。
私は受験勉強自体は悪いことと思いません。一生懸命勉強した
ことは将来必ず糧になるからです。
ただ今の大学の試験にむかってやるのは、かなり不満がありま
す。大学の試験自体、そして高校のカリキュラム自体が、今の
時代の必要な人材育成にマッチしていないからです。
そしてもっと大事な”将来の夢にむかって生き生き働く”こと
の有意義さ、社会人になることの楽しさを、学ばしていない点
が課題と感じています。
ぜひ今回のいい改訂をうまく運用して、今の子供たちに夢と
生き生きさを与えてほしいですね。
学習指導要領も改訂されていますが、中心的理念が
・生きる力をつける
ですから。。。。
どうでしょうか。
では上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」