2007/12/20 (木)
2007/12/20 (木)
研修は参加者が主役
晴れ 気温8度 湿度48% AM8:00 M7682
おはようございます。今日はよく晴れていますね。富士山もごらんのとおり、すばらしい姿をあらわしています。雪がすそ野まで降ったんですね。真っ白です。
さて今日の予定は午前はI-Villageで開発系のミーティング。来年早々に立ち上げるポータルサイトがいよいよ佳境です。午後は、東京に行き、とある外国語教育をしている方とお会いし
研修が終わった後の遠隔教育について話し合います。夜はとあるコンサルタント方と懇親が
あります。
昨日は、2つの別の会社の研修を行いました。
1つは、人材開発部門向けの、”OJT改革の研修改善の仕方”講座
1つは、新人社員向けの、”行動計画の立て方と実践”講座
です。
(昨日の新人さんたちの元気な姿に、私もパワーをもらいましたよ。
すばらしいですね。全員が真剣に取り組んでいる姿に感動しました。)
私は仕事柄、いろんな研修を見させてもらうことが多いですが、
ホントいろんな文化があり、いろんなやり方がありますね。
そして受講生の中にもいろんなタイプの方がいます。
そして、マインドセット(参加意欲、参加への価値観)はぶれいない研修と
ぶれまくっている研修とでは、効果は全然違いますね。
研修とは、始まる前に勝負が付いているといっても過言ではありません。
昨日も書きましたが、とりあえず、集まった。感じだと研修になりません。
何か教えてよ。ってな気持ちの参加者がいると、場を作り出すまで、時間が
かかってしょうがありません。
研修の場は自分が作り出すんだって思っていない人の行動は、
途中でケイタイがなると出ていったり、寝たりします。
(社会人ですよ。。ありえません)
研修という場は、受講生が作り出す、受講生が”主役”のものです。
よって、最低限のそれなりの、ルールというものがあります。
研修を企画する側にとったら、どれだけ受講生を主役としてファシリテート
できるかが、事前準備、当日、事後フォローの設計として重要になると
考えてください。
私は、いろんな会社で研修を見るようになって3年立ちます。
最初の挨拶で、参加者が、自らやる気人か受身の人か分かります。
最初のチェックインで、マインドセット度合いが分かります。
要は最初の5分で、その研修がうまくいくかどうかはわかるようになりました。
そのあたりのノウハウは、またこのブログで紹介したいと思います。
さあ上げますね。
では今日も元気に「いってらっしゃーい」
P.S.
あっそうそう。来年度、とある大学院で教鞭をとることになりそうです。
社会・イノベーション系の学部の大学院で、社会人向けに行う授業を持ちます。
年間15回の夜間に行われる授業ですので、参加しやすくなっています。
カリキュラムが決まりましたら、募集しますので、ご参加下さい。
大学院生といっても、科目習得生として1授業だけ履修でもOKですので、ご安心を。。