2007/12/18 (火)

2007/12/18 (火)

会社業績の決め手はタイムリーなホウレンソウ

晴れ 気温5度 湿度50% AM7:00 M7682
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おはようございます。今日の富士山は朝日が雪にあたり、うっすら
ピンク色に染まっています。いいですねー。

さて今日の予定は、午前はとある大学にいき、学内研修の内容
のミーティングを行います。午後一に別のとある大学に行き、
来年から始める私の講義について話し合います。その後は
明日のとある企業2社の研修の内容の最終確認ですね。


仕事の生産性は何で決まるでしょう。
もっと平たく言うと、毎日定時で返っても人より数倍の成果を
出す人は、どんな仕事ぶりでしょうか。
みなさんの周りにいますよね。ハイパフォーマー。いつも
イキイキ、元気なのに、仕事はスマートで、実績をドンドン
出し、メンバーにも信頼は厚く、プライベイトは充実って人が
1人は周りにいるもんです。


私の知っているこのタイプの人は、必ず朝型です。おそらく、
朝の一番頭が回転する時間に、仕事をしっかり深く考えており、
ほとんどの頭脳労働は朝9時までには終了しているはずです。
また事務作業(といっても普通の人からみたらクリエイティブ
な仕事)は、うまく時間を作り、集中してパッパッてやりきって
しまいます。たいてい休日のどこかの時間を使っていますね。
月曜朝のアウトプットが一番多い人たちですし、前目で先読み
して必要な仕事をやっといちゃうもんですから、周りから見たら
スマートに見えるんですよ。
本人はそのつもりはまったくないでしょうがね。


逆に生産性が阻害されると激しい憤りを覚えます。おそらく脳
のなんかの信号がとてもいやなストレスを発信するからでしょう。
生産性を阻害する一番の原因が、
 ・ホウレンソウが少ない、タイムリーでない
ことが原因です。
かなり前目でしっかり深く思考して仕事にとりかかっているもの
ですから、どんな小さいことでもタイムリーに情報が入ってくること
が生産性向上の命となります。


どうでしょうか。しっかり考える頭脳労働タイプの仕事をする人
の生産性を上げることが、会社全体のパフォーマンスに多大に
影響を及ぼすことは言うまでもありません。
日々の事務作業を改善して効率化するなんて程度とは比較に
ならないほど、会社の業績に影響を及ぼします。
会社の成長というか存続にはもっとも留意しなければなりませんね。

どうでしょう?
皆さんの周りには、しっかり深く考えて、前目、前目で仕事を
しているカッコいい人いますか?その人はイキイキしていますか?
(ちなみに、”しっかり深く考える”は、”緻密に考える”とは全く
違います。むしろ逆かもしれませんので、あしからず。。)

さあ品川過ぎましたんで上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」