2007/12/ 6 (木)
2007/12/ 6 (木)
仕事の思考法の基礎
晴れ 気温6度 湿度47% AM7:00 M7782
おはようございます。今日の写真みょーに右に寄ってない?
って思われますよね。デジカメの液晶が壊れ、映らないんです。
何にもみえない状態で撮ったら、こうなりました。
さて今日の予定は朝一で四谷の銀行にいったあと、その後大手町
のとある企業の本社にいき、若手の早期育成のプログラムの進め
方のミーティングをしてきます。午後はとある企業に、クレーム対応
関連の業務システムを提案してきます。
さて1つ1つの仕事を考える上で、もっとも大事なのは、
・その仕事のゴール(=出力)は数字で表すと何なのか。
と結果思考で考えることです。
ゴールを明確にしないのであれば、仕事を始めない。
くらいの思考のほうが良いです。
のんびりやれとは言っていません。じっくりものごとは広い
視点でシステム思考せよ。と言っています。
ゴールが数字でハッキリすれば、次に、その仕事の
今おかれた条件、環境(=入力)を考えます。
いい条件だけでなく、不利な制約条件も考えます。
そして作業を考えます。
入力を出力に変えるために行うことが”作業”ですが、
作業を考えるコツはまず
・もっとも効率的にやる方法。究極はなんにもしない方法から
考える。
ことです。
何にもしなくても結果が出る方法なんて、魔法ですよ。って
ツッコミが来そうですが、ズバリ、そうです。魔法から考えるんです。
綿密に考えたら魔法は思いつきません。じっくり広くそして深く
考えるんです。時にはまったくその仕事とは関係ないことまで
含めて、深く考えます。
すごい時間がかかりそうじゃんってなツッコミがありそうですが、
全然そんなことありません。ズバリ通勤時間だけで十分です。
時間がかかる理由は簡単です。
ゴールがおそらく上位(経営的視点の)目的思考になっていない
からです。
だからゴールがそもそも誤っているんだからいい魔法が思いつく
はずがありません。
そんな状態で、考えることは無駄な時間の浪費です。
”下手な考え、休むに似たり”です。考えることやめたほうが無難
です。
わたしはまだリーダーじゃないから、そんな視点はいらないなー
ってツッコミがありそうですが、その考えが企業の業績を落とし
ます。もっともムダな仕事を非効率で行い、時間を無駄にする
だけでなく、企業のビジネスチャンスを逃している原因をつくって
いる可能性が高いからです。
この上位目的思考は、新人時代からつけなくてはいけない、
ビジネスマンの基礎思考能力です。算数でいうと足し算です。
どうでしょうか?
実はこの思考法で、じっくり考えると、どんどんゴールが価値のある
ものに質としてがあがっていきます。
とって、細かく捉えると、ムダな作業はほとんどなくなるんですね。
わかりますか。みなさんの働き方はどうですか?
さあ東京に着きました。上げますね
では今日も元気に「いってらっしゃーい」