2007/11/29 (木)
2007/11/29 (木)
何のための”育成”なのか
曇り 気温10度 湿度40% AM8:00 M7782
おはようございます。今日は曇り。ごらんのとおり、まったく富士山が見えません。
雲も厚めで、どんよりしています。スカっとしない朝ですね。
さて今日の予定は一日京都です。昼からとある教授と会い、共同で行う勉強会の内容などを
つめます。その後、とある企業の管理職研修に参加し、ATCの導入を行ってきます。
さて今日は育成の仕組みの構築の進め方について書きましょう。
NetmanではActionT.C.というICTを使って”研修をやりっぱなしにせず、
現場の行動に定着に着目した仕組み”を提案しています。
仕組みは、作ればよいってわけではありません。ツールを提供すれば
そのまま動くってわけでもありません。
それなりのオペレーションでの成功の秘訣というものがあります。
Netmanではこの領域は、C-Learningというチーム学習の研究から始まって
いますので、相当のアドバンテージがあると考えています。
そのオペレーションノウハウをもってしても超えれない領域があります。
それは
人が育つ仕組みを構築し、自律・協調推進オペレーションでうまく動かして・・・・
”どうしたいのか?”
です。
要は”育成をした成果はどのような状態にしたいのか”
そもそも”なんでそんなことをやっているのか”
です。
一言でいうと
会社としてなんで”人”なの?
ってことです。
育成の仕組みやHRDのトレーニング改善を行っている人に
究極の質問をしてもらうと、ちゃんと考えている人かそうでない人か
わかります。
「それを今年はやって、来年どうつなげていくの?結果3年後会社がどうなるの?」
この質問の回答に窮したら、単発でものごとを考えています。
この質問の回答にスッと答えたら、システム思考でPDCA型で会社の変革を
考えているのがわかります。
「会社をどうしていくのか?」
そこはNetmanには決められる領域ではありません。その会社の人事の
方が現場の部長たちとしっかり決めていってもらい、役員、社長の意向
と同じなのかを確認していってもらう必要があります。
場合によっては、社長に、直談判して、”こうすべきです”って批判を承知
でぶつかっていってもらうこともあります。
私たちは、そのような”人”に対する熱い思い、そして”覚悟”がある方々と
仕事をしています。
そしてそのような方のためならどんな苦労もともにしていくという”覚悟”で
仕事を行っているんです。
(別に悲壮感ないですよ。まったく逆で楽しんで、改革支援を行っています。)
どうでしょうか。
”組織の改革”に”人の育成”をリンクさせてみませんか?
さあちょっと家を出る前に一仕事しなければなりませんので、ここで上げますね。
では今日も元気に「いってらっしゃーい」