2007/11/28 (水)

2007/11/28 (水)

若手の育成はリーダーと文化の課題

雨 気温12度 湿度60% AM7:50 M7782
おはようございます。きょうはすっかり雨。富士山写真も
お休みです。朝一駅でとある政治家にバッタリ会ったんで、
来月の座談会の日程調整をしたところであります。

さて今日の予定は午前はとある大学に行き、午後はとある
銀行の方と会い、夕方はとあるメーカーの人事の方と会います。

昨日Netman主催の勉強会を行い8名の方々と議論しました。
テーマは「若手の早期育成、OJTの仕組みの改革」
です。若手の育成の問題の共有ディスカッションでは
現在の企業における育成の問題が浮き彫りになった気が
します。
・入ったときはキラキラしているのに数年たつとモチベーション
 が落ちている
・新入社員同士だとクリエイティブな開発ができるのに
 配属したとたんできなくなる。
・辞めたきゃ辞めてもいいんだけど、しっかり世の中で
 通用する人材になってから巣立ってほしい。
・TOPの方針がなかったり、コロコロ変わるのが根本
 問題だ。
・昔は、既成概念をぶっこわすくらいのパワーがある中堅が
 何人かいたのに今はいない
・年齢的に先輩にあたる年代の採用を控えたため、
 ごっそり抜けている年代がある。

などなどいろんな課題が話されていました。

若手の育成のテーマの勉強会は1年半ぶりですが、同じ
結論が出てきていることに気づきました。

それが
・リーダーの問題
です。
質問型でその問題を書きますね。

・夢に向かってばく進している中堅どころがどれだけいますか?
・保身にならず、チャレンジし続けているリーダーはどれだけいますか?
・そんなリーダーがいたとして、そのリーダーが活躍できるような
文化がありますか?足を引っ張る人いませんか?
・リーダーに熱い”人を育てるマインド”がありますか?
・そのマインドは全社的なものですか、一部のことですか?
そして最後に
・人を支援すること、育成することが評価されていますか?

どうでしょうか。
若手に限らず、社員全員がチャレンジし続けなければ
会社は生き残りません。
毎日”作業”を行っている社員がいると会社は傾いていきます。

作業=仕事ではない。って認識が若いうちに働く意識として
しっかり根付かなければなりません。
問題解決=仕事です
問題を自分で発見し、その解決方法を編みだし、人を巻き込み
そして、どんどん行動する。行動した結果を検証し、さらに改善
を加えて、仕事の質を高め続ける。
これが仕事というものです。

クリエイティブなんです。人とのコラボレーションなんです。
だから楽しいんです。すれることも多いのはあたりまえですね。
どうでしょう。

さあ東京に着きました。上げますね
では今日も元気に「いってらっしゃーい」