2007/11/16 (金)

2007/11/16 (金)

開発ミーティングの意義

曇り 気温14度 湿度36% AM7:30 M7782
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おはようございます。今日はすっかり曇り、富士山は見えません。涼しくなりましたね。
気温も15度をきっており、朝と夜は寒さを感じる季節になりました。
冬がもうすぐそこまで来ていますね。

さて今日の予定は、一日I-Villageで開発ミーティングです。今年はポータルサイトの立ち
上げが多いので毎週のようにこのミーティングが必要になっています。
大事にしているのは、ビジネスとの連携。
リリースタイミングや機能の内容をユーザーの増加とともに七変化させています。
ムダな仕様ばかりの使いにくいシステムより、ユーザーの声を聞きながら、スパイラルで
開発したほうが、有効との認識です。

そのためにはビジネスの状況の認識一致がもっとも重要な作業です。
開発は静岡で行っていますので、メンバーが普段、ビジネス現場にいることはありません。
よって定期的な情報提供と意見交換がとっても大事な仕事となります。

開発リーダーも現場に出ればよいとお考えの人もいるでしょう。もちろんそれが一番いいでしょう。
プロダクトマネージャーは、ビジネスを一番知っている人でなければいけないのは当然です。

でもそれは人数がきちんとがそろっている贅沢な組織の場合です。
Netmanのような弱小チームの場合、そんな時間はありませんし、生産性が下がります。
(東京に出る時間があったら、もっと開発を進めなくてはいけません)

そのために週1回のミーティングは、重要なミーティングとなるんですね。

Netmanでもかつて、商品開発をリーダーに仕切らせていた時期もあります。
かなりムダな生産性の低い(コストが高くスピードが遅い)開発現場でした。
開発だけを見て仕事をするものですから、当然ですね。

ようはビジネスが分かってない人が開発リーダーは務まらないんですね。
開発リーダーは、一番の営業マンになれなければなりません。
だってその商品の特徴、メリットをお客様の目線で、話せてこそ、いい商品が
開発できるんですから。。。

(お客様の声を聞くのは大事ですが、聞きすぎていろんな機能が乗りすぎている
商品もだめです。自分たちの考えで、”こうなんです”って言えなければならない面
も特徴のあるユニークな商品の場合は大事なんですね)

さあ食事を始めたいと思います。
今日も元気に「いってらっしゃーい」