2007/11/ 7 (水)
2007/11/ 7 (水)
OJTの場が中心点
曇り 気温17度 湿度46% AM8:00 M7782
おはようございます。今日はすっかり雲っています。昼から晴れるって予報です。
久しぶりにゴールド君を上げておきます。ちょっとずつ緑が復活しているのが
分かりますか?
さて今日の予定は
午前がI-Villageで開発ミーティング、午後はNetmanで”社内アンケートのセミナー”講師、
夕方から、とある企業のオフサイトミーティングに参加します。
昨日、HRDMの理事の1人と話していて、今年度のカンファレンステーマの
「人材育成。現場主義宣言!」
の現場とは何か、という議論をしていました。
現場とは、「OJTの場、OJTの仕組み」のことを指します。
要は、”研修”とは対極的にあるところです。
今年のテーマは、学習の中心点を
・研修の場
から
・OJTの場
に移すべき。
という宣言です。
中心点をOJTの場にしたとき、前工程の手段として、研修が選ばれない
可能性もあります。研修ありきで考えるほうが不自然です。
私がHRDムラの人たちと付き合うようになってから数年、素直な感覚としては、
研修を提供している様々な人や機関は、現場のパフォーマンスに影響を
与える責任をもって仕事をしているとは、思えません。
IDや効果測定を叫んでいたとしてもです。
私は一種の悟りの境地までたどり着きました。
それは
「OJTにシームレスにつながらない研修はまったく必要ない。」
言葉だけではだめです。ワークシートが上司にわたるだけでもだめです。
現場で、研修後、面談があってもだめです。
要はシームレスにつながっていなければ、いけないということです。
「あー今日はいい勉強になった。また明日から頑張ろう」
なんて研修後のトークをしている人は、責任を取らないHRDとベンダーの
思うつぼです。かわいいお客さんです。
受講生になったら、必ず一言、講師に言いましょう。
「あなたは、私の仕事のどの部分に結果責任を持ってくれるんですか?」
って。
そこで、あいまいな回答をする講師は、ニセモノです。
そういうやからが、コンサルタントなんて肩書きで、研修業界に
入ってきてますから、お気をつけて。。。
さあ
なんかクシャミがとまらないぞ。誰かうわさしてるのか?
では今日も元気に「いってらっしゃーい」