2007/10/30 (火)

2007/10/30 (火)

メディアは誰のもの

晴れ 気温22度 湿度34% AM7:53 M7782
071030.JPG
おはようございます。今日はきれいな富士山が見えてますよ。ちょっと霧がかっています
が、よく見えてます。きもちいいーですね。どうぞご覧下さい。

今日の予定は、午前がI-Villageで開発会議、午後は、とある大学の授業を受けた後
夕方HRDMの理事会が東京であります。

さて
 ジャーナリズムについて書きましょう。先日参加した情報コミュニケーション学会
 でとある外国人のラジオDJ(ジャーナリスト兼)が講演をしていました。
 チベットに行き、現地を取材しながら、当局の検閲をかいくぐり、インターネットで
 ラジオ中継をやったそうです。スカイプとiTunes(アイチューン)とFTPを利用して、
 やったそうですよ。
 氷点下20度を超える寒さで、機材がまったく動かなくなるなど、苦労もたくさん
 あったようです。

 最後に私はそのDJに質問しました。 
 「あなたの演目の表題が、『Web2.0的・・』と”的”が付いている点が今の限界を
 物語っていると思います。リスナーとの双方向議論があるとはいえ、あなたが取材した
 情報をラジオに流しただけですよね。
 いまのメディアのレベルは目を覆いたくなるものが多いです。
 テレビ、ラジオなど、とあるビジネスモデルに組み込まれ、まったくメディアとして
 どうなんだろう、って思うことも多いです。
 いったいいつになったら、メディアが市民の手に渡るんですか?」

この質問に対し彼は日本のOhMyNewsの失敗を引き合いに出し、
 「今の延長線上では改革できないでしょうね。まったく違うメディアがでてくる
  ことで、解決すると思われます。それには、インターネットの技術です。
  スカイプかもしれません。ケイタイ電話かもしれません。iTunesかも
  しれません。いずれにしろ新しい技術がそれ(メディアが市民の手に
  わたること)を後押しすると思われます。」

と答えました。

どう思われますか?

私が静岡県出身のサッカー小僧なのを知っている人が多いです。
特にうまい選手ではありませんでしたが、こよなくサッカーを愛し
そして今でも選手です。(草サッカーの。。笑)

そんな私もサッカーのメディアの発信者がとっても狭い世界にいる
ことをつまらないなーと思っています。

いつもテレビに出てくるコメンテーターは同じ人です。
いつも雑誌にのっているジャーナリストは同じ人です。
スポーツ新聞は、野球か競馬か週刊誌レベルのどうでもいい芸能人ネタ。
サッカーに紙面が多く割かれることは普段ありません。

なんとか面白いメディアが作れないかと思って、いろいろやってまいます。
小さい力ですから、ほとんど趣味になっていますが、小さくとも意味のある
ことだと思っています。

みなさんはどんなメディアがこれから必要だと思いますか?

NetworkerJPがせっかくNetmanから離れ、私の個人サイトになったんですから
これからは、サッカーのことをたまに書きたいと思います。

さあ上げますよ
今日も元気に「いってらっしゃーい」