2007/10/26 (金)

2007/10/26 (金)

先生同士はもっとコミュニケーションを。

雨 気温18度 湿度78% AM7:30 M7782
071026.JPG
おはようございます。今日は雨です。富士山はすっかり雲に覆われています。
雨の山から流れてくるス~っと空気は気持ちのいいものです。

今日は一日i-Villageで開発会議です。夕方に飲食会のために東京に行きます。

さて
 昨日、とある教育委員会でNetmanのICTの説明会があり参加をしてきました。
 私もちょっとプレゼンしてきました。
 
 C-Learningのコンセプトは、コミュニケーションラーニング。
 学生と先生。学生と学生。そして先生と先生。場合によっては、学校と地域。
 このコミュニケーションを構築することが、一番のラーニング(学び)です。
 という考えで作られています。
 メディア教材をLMS(LearningManagementSystem)に乗せる遠隔授業で
 使われるeLearningとは、まったく違うコンセプトを持っています。

 教育委員会で話しあわれていたのは、
  「知の創造」
 です。
  先生がいろんな授業を行っていますが、そのノウハウが流通することはあまり
  ありません。要は暗黙知です。それをICTという道具をつかって形式知化しよう
  ということが議論されていました。

 私も常々、学校の仕事をしていると、先生同士のコミュニケーションが足りないな。
 と感じていました。
 どこで何をやっているかあまり知らないんですね。
 教室という部屋は、物理的に閉鎖的です。よってどんなことが行われているかは
 見学会でもない限り、オープンにならないのです。
 それぞれの先生はチャレンジして授業を行っています。うまくいかないときもあるでしょう。
 それを乗り超えようといろんなノウハウを貯めています。
 でもそれをお披露目することは少ないです。
 意識の高い先生は、”学会”などで発表しますが、時間は限られています。

 学校を超えて、世代を超えて、もっと先生同士はネットワークされなければならない
 と思います。
 そして授業はもっとオープンにされるべきだと思います。

 それによって、授業はどんどん改善されていきますし、いろんな議論が深まることで、
 教育はどんどんよくなっていくんだと思います。

 どうでしょう。みなさんはどう思われますか?

さあ
食事を取りたいので上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」