2007/10/24 (水)

2007/10/24 (水)

学生向け講演

晴れ 気温16度 湿度49% AM7:10 M7782
071024.JPG
おはようございます。今日はバッチリ富士山が現れました。スッキリいい感じ
ですね。こうやってこの季節はだんだん毎日見えるようになりますよ。
さて
今日はとある大学で学生向けに講演があります。
80人以上が集まるようですので、どんな学生たちとの
コラボレーションが生まれるのか楽しみですね。

なぜコラボレーションか?ですか
定期的に携帯電話で意見をとりながらの講演だからです。
あとグループセッションも用意されています。よって講演と
いっても、ボーっとはできず、かなりの時間考えて、自分で言葉に
しなければならない仕掛けになっています。
なので、コラボレーション、なんですね。

今日の大学は学生たちへの講演を頼まれて4年目になります。
4年前のニーズは、
 ・就職する気になってもらう
でした。
当時は就職氷河期。やる気がなくなり、ニートでいいや、って
落ち込んでいる人も多かったのです。

今年はどうでしょうか。
空前の売り手市場の今、就職できなくて困る人はいないでしょう。
だから就職に関して学生の悩みはなくなったのでしょうか?

いいえ逆です。選択肢が多くなった分、どうしたらいいのか
かえって迷ってしまう人が多いようです。
また最近では、”就職する”って前に”働くとは”がわかっていない人
が多いようです。
ろくに知りもしない周りの大人が
 ・たいへんだよー
 ・いそがしいよー
 ・こっちはこうだよー
なんて吹き込むものですから、すっかり冷めてしまいます。

私は学生に
 ”そのアドバイスする人自体が、自分の仕事を楽しそうに生き生き
  やっていたら、その人の意見を聞きなさい。そうでないなら、
  聞く必要ありません”
といいます。

大人が楽しそうに仕事をやっていたら、子供はその仕事に夢を
みますよ。どんな仕事でも。きっと。
どうでしょうか?
私たちの働きぶりは子供たちに夢を与えているでしょうか。

ちなみに
私もバブル期に社会に出たんで、売り手市場でした。内定を
複数もらって、全国行きたいところへ企業予算で旅行なんて
経験もしたくらいです。とってもテキトーだったと記憶しています。
働くと言うことに迷いはありませんでしたが、漠然とした不安が
あったと思います。青春ですねー
まさか20年たって、”自分の経験を話して”という大学が出てくる
なんて当時は思いもしませんでした。。。。汗

さあ上げますね。いま新横過ぎたくらいです。
では今日も元気に「いってらっしゃーい」