2007/10/19 (金)
2007/10/19 (金)
HRD部門をなくそう会
晴れ 気温20度 湿度40% AM7:30 M7782
おはようございます。今日の富士山は、雲におおわれ、まったく見えません。
ここ2日は見えてたんですけどね。今日は午後から雨が振るそうですね。
今日は午前は、CS研修にNetmanのICTを導入してるとある企業でTOP会議があります。
午後は一旦会社に戻り、明日の”情報コミュニケーション学会”での講演と来週の大学での
講演についてメンバーと話し合います。夕方からとあるコンサルタント・研修企業の社長と合い
協業について話し合います。夜は、とある企業の人事部長さんと会食が横浜であります。
今日は”HRD部門をなくそう”ついて話したいと思います。
HRD部門とは、企業内で、研修などを担当している部門のことであり、
だいたい人材育成部門、人材開発部門という名前だったり、
○○ラーニングという別会社だったりします。
”なくそう”なんて書くと、人材育成が必要ないって言っているのかと勘違いされそうですが、
まったく逆です。
企業にとって人材育成ということは、個別にある課題ではなく、日々の仕事の中に
刷り込まれている、当たり前の、最も重要なことだからです。
HRDというものだけを切り出して部門にするのはそもそもおかしいと言っているだけです。
日々の仕事の中に人材育成を刷り込んでいくためには、HRD部門の人は何をすればいい
んでしょうか。
現場のパフォーマンス向上に対して責任を持つべきです。
日々の仕事に、”人材育成”をいう血を入れるためにどうすればいいのかの視点で、
現場を支援すればいいということです。
教育効果測定1つとっても、HRD部門のためにあるわけではありません。あくまで現場の
パフォーマンス向上のために存在するのです。
HRD部門そのものの評価を上げるという考えはナンセンスです。
むしろHRD部門はいらなくなるように、(日々の仕事に人材育成が刷り込まれるように)
HRD部門の仕事は考えなくてはいけません。
ようは自分たちがいらなくなったとき、自分たちの存在理由が達成される。
ってことです。
HRD部門は、自分たちの成果を上げることが目的でなく、
自分たちの存在をなくすことが目的なんだ。
って考えるべきです。
どうでしょうか。まとめると。「HRDのパラダイム転換」ってことでしょうね。
このようなことを考える会を立ち上げようと思っているのです。
実は上の話は、昨日とある仲間3人と話していて、”やろうぜ”ってなった
ばかりです。
賛同される方いらっしゃいますか?
このブログにコメントいただけたらうれしいです。
さあ
今日は朝から子供が元気に騒いでいます。
では今日も元気に「いってらっしゃーい」