2007/10/12 (金)

2007/10/12 (金)

勝手に動く受講生。動かない受講生

晴れ 気温23度 湿度45% AM7:40 M7781
071012.JPG
おはようございます。いい天気ですね。かすみ雲が少しかかっていて富士山は見えません。
しかしほんと涼しくなりました。半そでで寝るのは寒くなってきましたね。

 今日は夕方から分科会があり”理念浸透”について、10社の企業の方々と活発な議論を
 したいと思います。それまではゆっくり執筆を行えそうです。
さて
昨日たまたま同時間に、NetmanのICTの導入研修が別の2つの会社でありました。
Netmanメンバーは二手に分かれて仕事を行いました。

研修の一番最後に、ITの仕組みの価値を説明しながら、受講生に、
実際のITにさわってもらい、自分のデータを入力してもらうセッションです。

終わった後東京駅付近の居酒屋にあつまり、反省会を行いました。
(常に、仕事をやりっぱなしにせず、反省会でPDCAをまわすのがNetmanに根付いたやり方です)

そこで判明したのは、
 「”どこでもリーダー”ができる会社できない会社」

 「役職によって場を読む力に決定的に差がある」
です。

昨日はたまたま、
 A社が若手向けのパワーアップ系研修
 B社が30代40代のミドルのCS研修
でした。

 少ない時間で、ITに全員データを入れるものですから、どうしても
 受講生の方々の協力が不可欠です。

A社では、自分の作業が終わったら腕組みをし、何もしなかった人がいたそうです。
B社では、1人が終わると、その人が先生になり次の人に教えたり、IT画面を
皆で覗き込んで、議論したりを、勝手に勉強を始めたそうです。
いずれも受講生の人数は40名程度です。
ちなみに、Netmanのサービスアテンダントは女性1名のみです。
受講生のみなさんの協力を得ることができるかどうかが勝負どころなんですね。

B社は30分で全員が終わりました。A社は1時間以上かかったそうです。

どう思われますか?

全員参加の研修と選抜研修の違いもあるかもしれません。
全員参加の研修はどうしても受身になってしまいます。

もちろんNetmanの運営がもっとも反省しなければなりません。
もっとスムースに理解してもらえる方法があったと思います。
運営が”うまくいった”と思った瞬間に成長は止まってしまいます。
結果は自分たちで評価せず、お客様が評価するものですから。。

この2社の研修は、来週以降も数回続きますので、いくつもの
PDCAをまわしてくれると思います。
そして同じ名前の研修であっても、受講生は違います。
よってPQを使ってその場に一番いい方法を瞬間的に編み出してくれるでしょう。

次回の反省会がまた楽しみです。

ではそろそろ上げますね。
今日も元気に「いってらっしゃーい」