2007/10/23 (火)
2007/10/23 (火)
HRDM年次大会のテーマ決まる
曇り 気温18度 湿度70% AM6:50 M7782
おはようございます。今日は曇り。富士山は見えません。
最近の朝は涼しいと言うより寒さを感じますね。
一気に秋から冬がくるんでしょうか。
今日は明日の講演の準備と塾の運営設計にだいぶ時間を
使えそうです。午後からはとある大学の授業に参加します。
さて
NPO人材育成マネジメント研究会HRDMの今年度の年次大会の
骨子がまとまりました。
来る2月29日(金)明治大学のリバティタワーで行います。
副代表の私が、今回も総指揮を行います。
テーマは「人材育成。現場主義宣言!」です。
午前は、基調講演とパネル。午後は事業事例、大学事例など
5コース15コマ程度の講演が行われます。
去年は140人の来場でしたが今年はその倍以上と意気込んでいます。
来週の30日にパンフができますので、HRDM会員にはお手元
に来週届くと思います。
テーマにある、”現場主義”は重要な視点です。
私もHRDMの分科会”やりっぱなしの研修改善分科会”を
のべ10回今年は開催してきました。
参加者同士お互いの研修の問題点を指摘し、気づき合い
なんでやりっぱなしになってしまうのかを話し合います。
改善の事例を聞くなかで、”まずこれをやってみよう”と
必ず1つアクションプランを作り、参加者の前で発表する
という形式の分科会です。
その後はコミュニティの一員としてITを使ってお互いの情報
を共有しあっています。
そのとき出てくるアクションプランの多くに
「現場にニーズを聞いてくる」
「現場で何が起きているか確認してくる」
「現場の部長たちとグループディスカッションをしてくる」
といったものです。
そうです。多くが、”現場に行く”なんです。
ってことは今まで現場に行くことが少なかったってこと
ですよね。
人材育成の目的は、現場でのパフォーマンスを上げる
ためにあります。
よって中心に研修があるわけでなく、現場があります。
手段として研修があってもかまいませんし、別な方法
でもいいわけです。
研修改善の課題としてよくみなさんが上げられるのは
・受講生のやる気が低い。マインドセットをどうするか
・なかなか集まらなくて困る
・現場の部長が人を出してくれなくて。
というものがあります。
そもそもその研修の必要性に疑問を持つべきですよね。
効果測定する前に現場が一番良く知ってます。
もちろん経営のニーズがもっとも大事ですから、
現場の意見とはぶつかる場合も多いでしょう。
でもその場合でも、経営者に成り代わって現場を納得させる
責任が人材育成部門の仕事にはあるんですね。
今年度の年次大会のテーマがなぜ”現場主義”という
言葉をいれたのかおわかりいただけたでしょうか。
チャレンジしている人たちを多く知っています。
一同に集まる会は年に1回なんでお祭りですね。
ぜひ興味があればご参加ください。
残席はのこりわずか、290席です。
さあ品川を過ぎました。上げますね。
では今日も元気に「いってらっしゃーい」