2007/09/26 (水)
2007/09/26 (水)
ゴールへのルート設定
晴れ 気温25度 湿度29% 8時00分 M7782
おはようございます。よく晴れた朝ですね。富士山はごらんのとおり雲に覆われて
見えません。湿度が29% カラカラです。さわやかな日になるでしょうね。
さて
今日は一日I-Villageにて執筆をしています。
”フォローの効果測定”というテーマで章立てが終わったので、
あとは、ガーっと随筆のように書きまくるだけです。
私の書くのは専門書ではありません。自分の意見を発表するための、
事例を含むエッセイだと思っています。
知り合いの出版会社の人はいるんですが、自分の意向に合うかどうか
わからないので、まず、カンタンにズワーって全体を書いてから、複数の
出版会社に持ち込もうと思っています。
私の意向と合った会社を選んで、出せたらと思います。
今日は成長のステップについて書きたいと思います。
人は何かの目標をきめると、ゴールイメージをもって突き進むと思います。
不思議なことに、同じゴールを見定めても、1人1人別の道を進みます。
まるで、カーナビケーションシステムのルート設定のようです。
例えば、「来年の夏までに5キロやせるぞ」というゴール目標を立てたとします。
とある人Aは、
”リンゴダイエット”をまずやって効き目がないと分かると
”ホットヨガ”をやるためにカルチャーセンターに通い、体を動かす喜びを覚えてしまい
”ビリー”に走る。
とある人Bは、
”ラーメン”を自制して、贅肉は落としたあと、筋肉つけるため
”筋力トレーニング”を行い、お腹がつって断念して、食べ物を何とかしようと
”小食”に切り替え、良く噛み、少ない量でも、お腹いっぱいになるようにする。
同じ目標なのに
Aさんは”リンゴダイエット”->”ホットヨガ”->”ビリー”
Bさんは”ラーメン自制”->”筋力トレーニング”->”小食”
というルートをたどるのです。
そして2人とも、夏には5キロダウンを実現するんです。
面白いでしょう。まるでスゴロクのようですね。
要は、人の成長(人材育成)というのは、様々なパターンがあるということです。
そして、まず1つのテーマをこなしていき、そこで、いろんなことを学び、深める
ことも可能ですし、新しいテーマを思いついてやってみることも可能です。
一番大切なのは、自分でそのテーマを次々に発見していく現状打破行動。
でしょうね。
それを実現する唯一の条件は、その目標としているゴールが本当に自分の
天分であるかどうかだと思います。天分であれば、勝手に体が動きますから。
人から言われたことは、受身になりがちです。やり方、方法は多種多様なやり方
があり、その人の天分にあったやり方を見つけ出していくことが重要なんですね。
ここまで話すと、では組織の方針に従わず、自分でどんどん見つけていけばいいのか。
と勘違いする人がいるでしょう。それは違います。それは自分勝手といいます。
組織人は組織の目標の達成のために働いているんです。その目標を達成することにおいて、
その階段のテーマの見つけ方、そのテーマの中のやり方は、自分で現状を打破し、編み出した
方法で、オリジナリティの天分を出していくってことだと思います。
しかも組織のパフォーマンス(期待レベル)に十分に答えた上でです。
どうでしょうか。
実は上に書いた1つ1つのテーマ(ホットヨガとか)は、学ぶ場として定義できるんですね。
これ以上書くと、来月、学会で発表することに少し触れちゃいますので、このへんにしておきます。
さあ
頭のさえが重要な日ですが、出だしは絶好調のようです。
では今日も元気に「いってらっしゃーい」