2007/09/18 (火)
2007/09/18 (火)
フォローの効果測定
曇り 気温28度 湿度60% 6時45分 M7781
おはようございます。すでに28度。今日は暑くなりますね。天気が思ったより崩れず、
いい天気だった3連休。一日は休めて水族館に行ってきましたよ。
さて
今日は午前はとある会社へICTの説明の面談、午後は、大学の先生が数人来社され
新しいポータルサイトのミーティングを行います。
金曜日に7回目の「やりっぱなしの研修改善の分科会」
が行われました。
新規3名、既存3名と私の7名でワイガヤと教育研修の
改善について話し合いました。
気づいたことは、全員が「フォロー」のことを気にかけている
ってこと。
・どのように聞きにいこうか
・どのような次の手を打とうか
などなど。
IDや教育効果測定もいいけど、あくまでアメリカからの考えを
取り入れているに過ぎません。正しいことや役立つことも
たくさんありますが、集合研修が中心となったアカデミック
な世界を抜け切れません。
一方で状況はもっと逼迫しています。現場ではOJTが崩壊し
育成文化が育たず、単年度の収益に追われている状況です。
会社は高収益を叩き出していますが、背景には日々のパフォー
マンス達成にふーふー言っている人も多くいます。
しかも、その逆で、何のパフォーマンスも発揮しなくても、平気な
顔して出勤務を続ける、なんちゃってホワイトカラーもいます。
現場のハイパフォーマーは、会社からの要求に応え、事務職的な
動かない部下たちを食わし、それでいて家庭を守り続けるという
3重の圧力を跳ね返すことは大変で、”がんばる”といった無責任
な軽い言葉では、かたずけられない状態でしょう。
そんなこともあり、前向きな人材育成や人事の方は、
フォローの方に目が言っているんだと思います。
ならば、いっそのこと、現場側を中心と考えた
「フォローの効果測定」って世界があったらいいんじゃん。。。
ってとある方と懇親会のとき話しました。
そうだ。本でも書くか。。。ってなノリで、
金曜の帰りの新幹線で、
・コンセプト
・目次とだいたいの中身
・フォローのレベル表
・監修
・事例
をパット書き上げましたよ。
全部で15章から20章くらいになりそうですよ。
あとは企画書にまとめ上げ、知り合いの出版会社を
回るだけですね。
まっ取り扱ってくれるでしょう。この分野の本、難しいのが
多いから。。僕が書くとしたら、とっても簡単でしょうから。。
出版会社に”本にしましょう。売りますよ”って本気の熱い
人がいたら、私もぐっーとやる気になると思います。
なんでもそうですが、プロジェクトは熱く、楽しくですね。
まあどうなるかわかりませんが、お楽しみに。
どちらにしても、分科会にいらっしゃる方々にどんどん、
ノウハウは提供していきたいと思います。
だって、企業を人材育成の視点で良くしていこうという
コミュニティの仲間ですから。。
さあ
品川に着きました。そろそろ上げます。
では今日も元気に「いってらっしゃーい」