2007/09/11 (火)

2007/09/11 (火)

風土は何で作られるか

曇り 気温26度 湿度68% 6時50分 M7782
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おはようございます。今日は曇り。湿度も高く蒸し暑くなりそうですね。

さて
 今日は午前中は銀座の金融機関、午後は立川の銀行でICT導入の提案があります。

今日は、企業内の風土・文化はどのように作られるか
について書きましょう。

一般的には、リーダーの行動、言動によって作られる
と言われています。
私は、作られるというより、抑制されるって方があっていると
思います。
では風土・文化を作っているものはなんでしょう。
組織という場所は、ほっておくと、安定、無難、ノーチャレンジ
の方向に進んでしまう危険がありますね。
一人一人がぶつかり合うという意志がないと、この停滞の
方向に進んでいきます。
よって活性するには、ぶつかり合うことが普通であるという
風土・文化が必要であると言えますね
ぶつかり合って生まれるものは、「知恵」です。
知恵というのは頭の中にあるのではなく、人と人の間に
あります。
知恵が日々の仕事の中で、当たり前のように生まれている
状態が一番よい状態と言えます。

では話を戻して、風土・文化を作っているものは何でしょう。
それは、人と人との間にある空気感のようなものでしょう。
創造性と活気にとんだ空気感は、人と人とのぶつかり合いに
よって起きるでしょう
停滞しどんよりした空気感は、人と人がぶつかり合わない
ことを無理している状態で起きるでしょう。
ぶつかり合わないことに努力している空気感とも言えます。
天性、天分にそくしている自律した個々が一つのおおきな目標
を見たとき、ぶつかり合いを通じて発生する一体感が必要と
なり、そうでないときは、言いたいことをおしだまることで、
自分の都合のいい風土を意図的に作り上げていきます。

結論として、風土は、組織内にいる人が人と人の間に、意図的
作っているものと言うことができますね。

どうでしょうか。ぶつかり合って知恵がドンドン生まれる場に
日々生活したいものですよね。

さあ
そろそろ上げますね。
昨日特許の話を上げたら読者からのコメントで
「初だったんだね」って言われました。そうなんですよ。
これをしっかりビジネスにつなげないと恥ずかしいですよね。
では今日も元気に「いってらっしゃーい」