2007/08/24 (金)
2007/08/24 (金)
関心喚起している場合じゃない
曇り 気温27度 湿度62% 7時50分撮影 M7882
おはようございます。どんより曇っています。午後からは晴れるようですね。
さて
今日は午前はI-Villageにて開発ミーティングがあります。午後は営業やLTVの支援の仕事が
あれば東京へ行きます。ちなみに明日は、大阪のとある大学で行われる学会に参加し、
自律・協調学習の新しいICT仕組みを発表してきます。すでに大学で試用されています。
最近研修や教育を企画している人たちに「関心喚起」している時間が長く感じてきました。
現場のパフォーマンスに対する影響に責任を持たねばならないのは、もう、あたりまえです。
「勉強しています。」「これからの新しいトレンドですね。」といって結局、チャレンジを先送りして
いるだけの人も多いことが分かってきたからです。
こういう人たちは、結構勉強はしているので、頭でっかちでかつ弁が立ちます。でも行動は
なかなか起こしません。
あまり上からプレッシャーがかからなければ、どんどん先送りしても、その人の生活にはあまり
影響ない(ように感じる)から、動かないんでしょうね。
要は会社を変革するつもりはないんですよ。ちょっと研修をよくできたらいいなー。程度の人
です。その程度の考えで、現場のパフォーマンスに対する影響なんてできるはずがありません。
でも現実は逼迫しています。外部要因で、業績(売り上げ)が上がっていても、人材力は上がっ
ているでしょうか?。むしろ後退していませんか。組織力はどうですか?ダウンしてませんか?
現場での成長(OJT)がキチンと機能していますか?
あっても単なるスキルアップ程度のレベルではないですか?
1人1人がしっかり成長し、組織の一体感も同時に作っていく。これは研修という仕組みをしっかり
”パフォーマンスに影響させる育成”という役割責任にすることと同義語であることは明白です。
関心喚起なんて待たず、研修全体の仕組化で、ドーンと会社ごと丸ごと改革する。。。
そんな提案を当ててみようと思います。幸いにしてパートナーに上場企業の経営者に近い
人脈をお持ちの方がいらっしゃいます。まずは5社に同じ提案をドーンと当てることを約束
してきました。
どこまで経営者は反応するでしょうか。びっくりすると思いますが、しっかり見えている人なら
十分な投資をして、導入すると思います。
1ヶ月後には結果はでているでしょうから、企業名は出せませんが、ここでどんな交渉だったか
は、発表したいと思います。
一部ではありますが、日本の経営者の人材育成に対する見識のレベルが分かると思います。
さあ
東京では出勤が始まったころでしょうか。秋田の天気はどうでしょう。
では今日も元気に「いってらっしゃーい」