2007/08/ 3 (金)

2007/08/ 3 (金)

子供たちの声

曇り 気温28度 湿度58% 7時50分撮影 M7781


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おはようございます。今日は台風の影響か雲が非常に多いですね。でも暑い!。
富士山が見えないので、キョウノゴールドくん再登場です。緑が増えてきたでしょ。

さて
 今日は一日I-Villageです。経営管理の仕事をしたあと、来年出すソフトウェアのニーズを
 TELで既存顧客に、事前インタビューを行いたいと思います。経営判断は、現場の声が命
 ですから。

 とある、子育てワークマザーさんと話したとき、東京のとある地域の保育園事情を聞いて
 びっくりしました。
 なんと公園がなくて、「遊び場難民」になっているそうです。
 屋上しか思いっきり遊ぶ場がないんですが、狭いので、近くの公園に歩いて行くそうです。
 そして、やっと見つけた公園で、ワイガヤ子供たちが遊んでいたら、地域の住民から、
 「子供がうるさいから、出てってくれ」
 といわれたので行けなくなり、
 やっと見つけた都立の公園では、「ボール遊びが禁止」となっていたそうです。
 子供たちは、ドッチボールやりたいのに。

 愕然とする事実ですね。
 これどういうことなんでしょう。
 日本で何が起きているんでしょう。

 子供たちが思いっきり遊んでいるときの声は、とてもいいミュージックですね。
 心がスーッと澄み渡ります。気持ちがよくなります。
 もちろん、けんかしたり、泣いたり、わめいたりもありますよ。
 それでもまったくうるさいと感じませんね。元気に生きてるね。と微笑ましく感じるだけです。

 それをうるさい、って思ったり、思いっきり遊べるボール遊びをさせないなんで、
 将来の日本を支える子供たちをどう育てようとしているの?って思います。

 ドラえもんでも、公園でボール遊びをしていると、となりの家のガラスを
 ガチャーンと割ってしまい、怖そうなおじいちゃんに子供たちは、肩をすくめて謝りに
 行くシーンがありました。
 その場で、子供たちは、
   他人との社交(チャレンジ精神)、
   気をつけなければならないこと(リスクマネージ)、
   誤るときの態度(コミュニケーション)、
   仲間の誰を悪者にするか(交渉力)
   うまくいったときの盛り上がり(一体感)
 を自然に学んでいます。

 このようなことは、教えて身に付くものではありません。
 自分で体験して痛い目にあって楽しい思いをして、学んでいきます。

 最近けんかをすると、とめどなく殴ってしまう小学生がいるらしいです。
 どれくらいやっちゃうとまずいのかってセンスが身についてない、1歳程度
 の能力しかないってことですね。
 
 子供たちが、のびのび遊び、それを地域住民がみんなで育みあうっていう風土、文化
 が住んでいる場には必要ですね。

 1人1人ができることは少ないですが、まずは、おもいっきり子供たちが遊べる場を作る
 もしくは、今再利用できる場所を有効利用する。周りの住民もどんどん協力する。
 ってことからはできそうですね。

 皆さんの住んでいる地域では、子供たちの声が飛び交っていますか?

<僕は前にも書きましたが、小学校のグランドの芝生化に寄与し、地域コミュニティを
  復活させることに貢献したいと思います。その前に小学校の先生になろうと思いますが。。>

さあ
 東京では通勤中でしょうか。
 では今日も元気に「いってらっしゃーい」