2007/07/11 (水)

2007/07/11 (水)

曲がる人材像

雨 気温23度 湿度84% 8時00分撮影 M7881
070711.JPG
おはようございます。今日はすっかり梅雨模様。気温もぐーんと下がって涼しいからいい
ですが、やっぱりパっと晴れたほうが気持ちいいですね。

さて
 今日は一日I-Villageです。午前は法人向けITのミーティング、午後は、エンタメ向けITの
 ミーティング、夕方にはパートナーさんがいらっしゃって今後をミーティングします。

 昨日、とある企業の取締役の方とミーティングをしていたとき
 「”どんな人材に育ってほしいか?”って社長へのインタビューを入れたほうがいいよ」
 という意見をいただきました。
 Netmanは、ActionT.C.をつかって、企業の研修を改革プログラム化していく
 人材育成の仕組み作りのコンサルティングやIT提供を行っていますが、
 その商品ラインナップを見たときにおっしゃった言葉です。

 要は
  人材育成に対する思いは、TOPから現場に行くにつれて、曲がっていく。
 ということです。

 社長はそんなこと思ってもいないのに、一部の言葉尻だけを聞いて、勘違いされたり、
 中間管理職が挟まることで、それぞれの理解の差によって、伝言ゲームのように、
 曲がって現場に落ちていく。
 ということがある。ということです。

 たまたま昨日別の会社で伺ったときも、同じようなことを聞きました。
 社長は”将来1人で飯が食えるくらいの超自律型人材に育ってほしい”って思って
 その話の中で、”場合によっては辞めてもいいんだ”って言っただけなのに、
 ”辞めてもいいんだ”って言葉だけが独り歩きしてしまった。って逸話です。

でも
 ・企業は人なり
ということで、人の育成に力を入れる会社が増えているとも感じています。
ところが実際はTOPに力が入っても、うまく現場の実践と結びついていないのが現状のようです。

どうでしょうか?
みなさんは、自社の経営者が求める”人材像はこれだ!”ってハッキリ説明できますか?
それは今のTOPが思っていることと、”ぴったり同じだ。”ってハッキリ言えますか?

んー。どうしたもんでしょうか。

私は「これでいけるな」って解を見つけました。私の開発したメソッドは、
大量の人数が対象であっても、生産性高く、個別に有効に働くのが特徴です。
ここでは書き切れませんが、NPOのHRDMの分科会等でお会いできたら直接、
話したいと思います。http://hrdm.jp をご覧になって、私の主催する分科会に、
ぜひご参加下さい。

さあ
 東京ではスタンダップが終わったころでしょうか。
 では今日も元気に「いってらっしゃーい」