2007/06/22 (金)
2007/06/22 (金)
エンパワーはどう訳す?
曇り 気温22度 湿度78% 7時40分撮影 M7881
おはようございます。今日は曇りですね。風と雲の感じは、これから天気は下り坂の感じです。
んー。この風の強さはあともう少しで雨が降ってくる感じですね。
さて
今日は午前中は、とあるパートナーとこれからの仕事の仕方について話し合います。
午後は、主催するHRDMのセミナーがあります。
皆さんは
エンパワー
をどう訳しますか?
企業内改革を推進する上で、TOPや上層部からの、エンパワーが大事だ
という話はどこでも聞きます。エンパワーはよく出てくる言葉です。
でも英語ですから、訳し方によって印象や意味づけが違いますね。
昨日NPOの集まりに参加して、とある企業の方の講演を聞いたのですが、そのときに
『エンパワー』を『支援』
と訳していたのです。
んーなるほど。と思いました。講演後の飲食会で、講演した当人に、私から
『エンパワー=支援は今後使っていきます。』って報告しましておきました。
通常は、エンパワーは、”権限委譲”って訳して使われることが多いですよね。
上が下に十分エンパワー(権限委譲)しているか?
なんて使われ方で。
ただ上層部がエンパワーって言ったとき、
”丸投げで、あとはよろしく!”
っていう、「責任押し付け権限委譲」が多い気がします。
それでは現場は権限を与えられても十分力を発揮できないときがあります。
・高いレベルの判断を要求されるとき、
・理念に一時的に違反しても押さなければならないとき、
・損して得取れの金額のレベルがかけ離れているとき
などなどさまざまな判断基準というのが求められます。
もちろん、価値観を共有していれば、現場の判断=経営の判断と
なるでしょうが、どうしても、どっちとも判断付かない場合は、
十分上層部から、『支援』する必要があります。
「いつでも支援する気持ちはあるよ。」ではいけません。
現場が、支援が受けやすいように『支援の仕組み』を提供するのも
上層部のエンパワーするときの責任となるのです。
どうでしょうか。
皆さんの会社では”エンパワー”はどういう日本語で使われていますか?
さあ
東京では、まだ電車の中でしょうか。天気はどうなんだろう?
では今日も元気に「いってらっしゃーい」