2007/06/ 8 (金)
2007/06/ 8 (金)
学生の質問に答えます。
晴れ 気温21度 湿度69% AM8:00撮影 M7780
おはようございます。今日も暑くなりそうですね。富士山は見えません。この季節では当たり前の光景です。
さて
今日は午前中はI-Villageで開発ミーティング、午後はとある企業に、改革の今後の進め方
について推進リーダーと話し合います。夕方はまたI-Villageに戻り、この土日に行う仕事の
段取りについてまとめあげます。
昨日、とある大学で、30分の講演をしてきました。
ケイタイ授業を始めて導入する授業だったのですが、3年4年生ということで、就職にあたっての
心構えやベンチャー企業の実体など生々しい話をしました。
時間が限られていたので、用意してきた話のテーマをあげて、ケイタイで即座にアンケート
一番興味が多いのを話しました。アンケート結果は、
でした。
「若手の早期離職のこと」は自分たちに近い話だったので興味があったのでしょう。
「人脈について」は、とかく人間関係に悩む世代なんで興味があったのかもしれません。
具体的で生々しい実体の話と、その裏でどんなことが起きているかを話しはじめたとき
学生のみなさん(約70人くらい)が、真剣に、グッーと前のめりで、私の話に集中して
きたのが、講演をしていてわかりました。70人の真剣なまなざしには、迫力がありますから。
最後にもう一度行ったアンケートでたくさんの質問が来ていたんですが、全部答えきらなかたで
抜粋して答えますね。
Q
>「一度立ち止まって考える」という事はよく言われますが,
>走りながら考えることは,実際はとても難しいと思います。
>どのように訓練できるでしょう。
そうですね。王道はないと思いますが、おしらく、環境が場がそういう状況に追い込んでくれる
と思います。
たとえば、取り組んでいるテーマが、誰も過去にやっていなかったら、それはやるっきゃないです
もんね。
そういう意味では、自分で、あっこの場は挑戦的だな。ってわかると思います。その感覚を
大事に、いつでもチャレンジブルでいるという心構えが必要なんではないでしょうか。
Q
>早期退職について「三年も働けば(その会社の、その会社での自分の)
>将来がだいたい見える」という話もよく耳にするのですが、
>それについてどうお考えでしょうか?
あなたが「よく耳にする」って人はどんな人ですか?誰がこのようなことを言っているか
をようく観察してください。その会社で、現状を打破できず、もんもんと、周りの文句を
いうような人かもしれません。 (もちろんそうではないかもしれませんよ。)
学生のみなさんの「よく聞く」というのは、本当に疑わしい情報だとおもいます。
なぜなら、はやり大人が「よく聞くように」仕掛けているからです。
ようは情報はいくらでも、送り手によってコントロールできるってことです。
できれば、めちゃくちゃ仕事が面白い!って言っている人の意見をたくさん聞いてください。
学校の就職課もいいですが、そのときは、その職員さんが、めちゃくちゃ仕事を前向きに
取り組んで、楽しくやっているかを確認してください。
そいいう人の意見はどんどん聞くべきだと思います。
私はよく面接で、
「前の企業はこんなところで、こんなひどかった。」という人に
「ではあなたの実力は、その環境を自分で変えることができなかったってことですね」
と答えます。
いい環境、いい職場、というのは、自分自身で確立していくものなんです。
誰も与えてくれません。
質問・意見は57個きているので、ここで全部回答するのは難しいですね。なんかしら
回答方法、フィードバックの方法を考えますね。
最後の質問の
はうれしかったですね。
また授業が終わった後数人の学生が直接質問をしてきたのは、積極的ですばらしいと思いました。
またの機会にお会いしましょう。
さあ
東京ではスタンダップが始まったころでしょうか
では今日も元気に「いってらっしゃーい」