2007/05/21 (月)
2007/05/21 (月)
土曜学校復活へ。
晴れ 気温17度 湿度43% AM6:50撮影 M7881(!!)
おはようございます。雲の上から富士山の頭がひょっこり見えるめずらしい写真が見えました。
この季節は天気がよくてもみえない日が多いんですが、どうでしょう。
面白いですね。
さて
今日は午前中から午後にかけて、とある大学にお邪魔し、どのようにITを使った授業
を展開していくかを話しあいます。夕方にはNetmanでとあるコンサルタントの方から社員向け
に研修を行ってもらうために戻ってきます。
さて
今日の日経に
「公立小学校の週休2日の見直し」
が乗っていましたね。
報道によると、授業時間10%増加のために、月土曜2回の通学に
するそうです。
地域の人たちが先生になるってアイデアは据え置き、とりあえず通常
授業の枠が増えるそうです。徳育が正規授業になったり、
英語は外国人の教師が増えるとか。。
これが、国のTOPで話し合われている内容なんでしょうか、
それとも、報道記者の受け取りがこの程度のものなんでしょうか。
ちょっと意味が分かりません。
そもそも「ゆとり教育」とは、
多様な価値観を生徒に受けさせるため、地域の人たちとの交流を土曜日
に行うため、他の授業をWeekDayに行えるようにしたことが話の発端
と聞いています。(ゆとり教育策定にかかわった大御所の先生に。。)
それが、後半部分だけの話が先に進んでしまい、「ゆとり=週休2日」
になってしまったとのことです。
企業も努力し、やっとながい不況から抜け出し、最近やっと、ワークライフバランスや
裁量労働の本当の価値を実践しようとしている環境が今あります。
親の働き方や子供とのかかわり方が、やっと変れる兆しが出てきている今、
また、もとに戻すのでしょうか。
教育に対する施策は、単なる
・学力低下
だけをとらえてはいけないです。
・家族と家庭の問題
・地域の力の問題
・企業のマネジメントスタイルの問題
:
などなど、多方面で考えなければなりません。
そこで出た結論が、「土曜授業復活」であれば、全然OKです。
でも冒頭に上げた、今までの先生が行う通常授業が増えるだけの話や
英語の話を聞いたところ、そこまで考えているのかがとっても不安です。
どうしても官公庁の実行は縦割りになりやすいし、現時代では、そこをなおす
のは時間がかかりすぎるので、まずは、最高機関で話し合われている話は
もっと、
・深みのある
・長期的な視点にたった
・広範囲の見識にたった
ものにしてほしいものです。
(たぶんそうなんでしょうけど、私のようなたまに新聞みるくらいの人間には見えてきません。
私がしょぼいんでしょうか)
最後は、1人1人の親が、学校に何を期待するか。ってことになるでしょうけど。。
<来年から、教職大学院に本当に通わなきゃ。。自分がなんとかするしかありません。
あっ。自分の地域のことですよ。国全体なんてとても変える事はできませんから。。>
みなさんはどうお考えですか?
さあ
スタンダップが始まったようです。私はでかけることにしましょう。
では今日も元気に「いってらっしゃーい」



