2007/05/15 (火)

2007/05/15 (火)

仕組み化と業務に乗せる価値

晴れ 気温15度 湿度40% AM6:50 撮影 M7880(!!!)
070515.JPG
おはようございます。今日もさわやかな風が吹き気持ちのいい朝です。
しかし富士山はあいかわらず。ちなみにこの季節は雲が多く見えたり見えなかったり
ですので、期待半分でごらんください。

さて
 今日は午前中は、I-Villageにて管理系シェアードの話とバイトの面談を行い、
 午後は神奈川県のとある大学キャンパスで授業の支援を行います。夕方から
 アライアンス中のコンサルタントさんがくるので、東京に戻り、いろいろ話し合います。


仕事を仕組み化することは、生産性や利益を上げるためには必須のことです・
仕組み化の最後は、「業務に乗せる」という仕事になります。

完全に自然なルーチンに乗ったという状態で、「仕組み化された運用に乗った業務」
と言えるでしょう。

仕事ができる(と自分も周りも勘違いしている)人で、「仕組み化・業務乗せ」を大切せず、
目の前の仕事に没頭して、やりっぱなしの仕事ばかりの方が多くいるなーと感じます。

会社では『あの人は切れる』とか『パフォーマンスがいい』とかいわれ、
実際、査定も『高い業績者』として評価されていたりします。

一時的な数字を上げるには適した方なんでしょうが、結局最後は失速します。
それによって組織は有形無形の大きな損害を被ります。

仕組み化しないで業務に乗せない人の仕事は、その人しかわからないことが多く、
かならず属人化しています。

任せ切れている程度や狭い範囲や小さい規模のころはいいんですが、いざそれを大きくしようと
したり、それを他展開しようとすると、とつぜん、ローパフォーマンスに陥ります。
最悪、引きはがすのに何ヶ月もということもあります。(何年も、ってのもあるかもね)
その間にビジネスチャンスはどっかへ行ってしまいます。

組織にとって長期的にみて高い業績の人は必ず、仕組み化・業務化しています。
そして、仕組み化が作りにくい状態(例えば任せる人がいない)という現状も自分の
行動力で、打破し、アウトソースするなどして、しっかり、運用に乗せきってしまいます。

要は仕組み化と業務運用化までが仕事である。としっかり認識しているのです。
会社として大切にする人はこのような人を指しますね。

ここで勘違いに陥りやすい以下のことには注意です。
 ・誰かに任せることを、業務に乗せることだと勘違いしている。
 ・意味のない、大きな仕組みを作ってしまうが、かえってパフォーマンスを落とす。 
 ・仕組みって紙の設計でできると思っている。PDCAを理解していない。
 ・ビジネスの成長を未来予想せず、その場その場だけで業務を作る。
 ・関係者をしっかり巻き込みきらず、乗っているようで中途半端に終わっている・
 ・乗せた業務範囲が狭すぎて、横展できない。
 ・仕組みはいつでも、ぶっこわすものだと思っておらず、一度作ると固執する。

<あげたらきりないのでこのへんで。。>

みなさん自身は、どのような仕事ぶりが大切と思っていますか??
みなさんの会社では、どのような仕事ぶりが評価されていますか?

さあ
 東京ではスタンダップが終わったころでしょうか
 私はすでにI-Villageです。では今日も元気に「いってらっしゃーい」