2007/04/17 (火)

2007/04/17 (火)

ビジネスの流動的な面と変わらない面

曇り 気温13度 湿度47% AM8:00 撮影 M8185
070417.JPG
おはようございます。今日は雨上がり。空気がとても澄んでいますね。その分、山がくっきり
見えていますね。

さて
 今日は朝一でI-Villageによった後、相模原のほうに、とある大学の授業のTAに同行
 してきます。大学の面白いユニーク授業のお手伝いをするんです。
 その様子は、明日Webに上がると思うのでお楽しみに。

ビジネスというのは、常に流動的な面と変わらない面がありますね。

まず流動的な面の話しをしましょう。
何が流動的かというと人です。もっというと人の心です。
ビジネスにかかわる人のモチベーションが環境によりアップダウンするんです。
また人と人の関係性が良くなったり、悪くなったりするです。

特にビジネスが夢や希望を目指すプロジェクトになっておらず、単なる売るための
ものになっている場合は、ある時期を越えると、関係が壊れることが多いです。
(金の切れ目が縁の切れ目ってやつですね)

これを回避する唯一の手は、参加する人の一致した方向性と信頼関係を常に保っておくこと。
そのためには、熱く燃え、自ら参加する人たちだけの参加するプロジェクトにすることと、
リーダーシップを1つにまとめることです。
そうすれば、1人1人は役割は違えど、1つにまとまっていくでしょう。

次に変わらない面の話をしましょう。
それはお客様の存在ということです。
期待が上がるという面では変化があるんですが、既存のお客様がいて、ビジネスがある
ということは、変わらない面でしょう。

ならば、一番やってはいけないことは、既存のお客様に迷惑をおかけすることです。
たった1日でも、意図的にこちらの価値観だけで、迷惑をかけることも言語道断です。

既存顧客には長く信頼をしてくれている人たちが多くいます。その人たちの期待を
裏切ることなく、新しい顧客を開拓していかなければなりません。

「私たちは変わりますんで、ちょっと我慢して下さい。」ってのは、ビジネス界では通用
しないでしょうね。
あながち、燃えているときほど、この既存顧客を忘れてしまいます。それを肝に銘じ
ていきたいと思います。

たとえ話を思い出しました。
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小さな子の手を両方から引っ張っている2人の母親がいました。
1人は本当の母親、1人は、ニセの母親。子供を取り合いしたとき
「お母さん、手がいたいよ。」と言いました。
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どちらの母親が先に手を離したかお分かりですよね。本当の母親です。
でも本当の母親の愛と執念は、途切れることがないでしょうね。
ニセの母親は、いずれ縁の切れ目がくるでしょうね。

どうでしょうか。

みなさんが今日参加されるプロジェクトも、流動的な面と変わらない面を
もっているでしょう。何を大切にすべきか、しっかり考えて行動していきましょうね。

さあ 
 東京では出勤が始まったころでしょうか。
 では今日も元気に「いってらっしゃーい」