2007/03/ 1 (木)

2007/03/ 1 (木)

教職大学院の設立

晴れ 気温6度 湿度50% AM6:40撮影 M8388
070301.JPG
おはようございます。今日はすばらしい富士山をご堪能下さい。また雪が降ったんでしょうか。
先週よりも真っ白に見えますね。

さて
 今日は午前中は、とある広告会社の方がこられいろいろ意見をもらう会があります。
 午後は、とある企業の研修に出向き、ITを使った効果の向上のプログラムを
 行います。

今日日経に「早大などが教職大学院の設立へ」という記事がのっていましたね。
本日付で文部科学省は設置を可能にするための省令改正を発表したようです。
これにより、
「指導力のある新人教員や
 地域でリーダ役を果たす教員を育成」
だそうです。

私も教育の改革の仕事をしている身として、感じるのは、
 ・教員の個人の人間的な魅力
が学ぶ場には最も必要なことだな。
と思います。

ということは、誰で、いい教員になれるわけではないことを指します。

ぜひ新設する大学院では、その教員の今までの経歴の中で
履歴書にかかれることがない、人格形成で大きい影響を及ぼした事柄
に対して、確認してほしいものです。
そして、そのすばらしい人格が活かされる実践力、行動力があるか
という部分も十分見てほしいと思います。
そして、どんな困難なものにぶつかっても、あきらめない、継続力
も見てほしいと思います。

人間を扱う仕事なんですから、大学院では、まず自らの人間の魅力が
十分にある方を、発掘し、活かして、成長させてほしいと思います。

そういう方々が各学校に配置されたとき、教育改革のベースができあがる
んでしょうね。そして、そこから20年かかるわけです。

んー・気の長い話ですね。
自分たちの子供の世代の話ではなく、その子の時代のためにやる
今やるべき仕事ですからね。。

ちなみにこの大学院専任教員の4割以上を実務家で占めさせるらしいです。
んー。いい試みですね。楽しみです。

さあ
 スタンダップが終わったようです。
 では今日も元気に「いってらっしゃーい」