2007/02/19 (月)
2007/02/19 (月)
「言った」って「言ったことになってない」よ。
晴れ 気温8度 湿度73% AM6:40撮影
おはようございます。昨日までの雨はすっかりあがりましたが、まだ湿度が高め
で富士山は雲に覆われています。明日はスッキリするでしょうかね。
さて
今日は午前中は全社ミーティング。午後は、お客様が来社されますので、Netmanサロン憲章
でお招きしたあと、早めにI-Villageに行き、Web運営の仕組み作りに入ります。
今日はビジネスシーンで「言う。言った」ということについて書きたいと思います。
会社内でよく聞かれる言葉で
「。。さんに。。。って、言ってありますよ」
「。。。について、メール出していますが、ところで。。。」
という会話がありますね。
ビジネスシーンでは、
相手に自分と同じ認識が「伝わった」ということで、「言った」
ということになります。
逆に言うと、「正しく伝わっていなければ、言ったことにならない」んです。
むしろ、言ったということにより、安心(慢心)、誤解が生まれ、
かえって、言うより悪い結果になることが多くあります。
なぜこんなことになっちゃうんでしょう?
前提にはいろんな訳があると思いますが、
・オレは言ったぜ。(責任果たしたぜ)
だからあんたが分からないのが悪いんジャン。
とか
・アレ?分かっていると思ったけど、分かってなかったの?
メールで説明をしっかりしてあるから、オレ悪くないし。。。
など
『自分視点の考え』
があります。
これではビジネスの上では、コミュニケーションは成り立ちません。
友達との関係とは違い、立場や、年齢、役割が違う人たちとの
協業をする場がビジネスですから
『あ・うん』の呼吸なんてない。
ってはじめから認識し
「自分の考えが正しく伝わって始めて、言ったこと」
と考えるべきですね。
新人や未熟な人たちに言うならまだ、「社会人ってね。。」って感じて
教育すればいいんですが、これまた、年齢が上や役職があったり、
自分はプロだとか専門家だって言っている人にも分かっていない人が
いるのが困り者です。
ちなみに、分かってて、やらない人(言いっぱなしにする人)はもっと悪人で
・確信犯
ってやつですね。
みなさんのまわりではどんな会話がされるんでしょうね。
「言いましたよ」「メール送ってありますが」
ってビビビっやばい言葉と思って反応してましょう。
「それで正しく相手に伝わってるの?」ってね。
さあ
社員が出勤してきましたよ。今日からまた一ヶ月のインターン生が
来たようで、今挨拶していきました。フレッシュですね。
では今日も元気に「いってらっしゃーい」