2007/02/14 (水)

2007/02/14 (水)

本当にエンパワーメントされてる?

雨 気温8度 湿度78% AM8:00撮影
070214.JPG
おはようございます。今日は冷たい雨ですので、山も残念ながら真っ白です。
ただ空気が澄み渡っていて、山に向かって、す~っ息を吸うととても気持ちいいですよ。

さて
今日は一日I-Villageにいます。4月末に出す新しい商品の開発進捗会議です。
午後には、ケイタイサイトの運営をやっているチームに新しいバイトさんがはいるので
面談があります。(このバイトチーム、人が人を呼んで、自己増殖中です)

最近思うのは、人よって、仕事を受けとめるレベルが違うなー。と思うことです。
Aタイプ、Bタイプの話しをここで書きましたが、最近は、仕事の質を自ら高める
ということをしないタイプもあるな。と感じます。

理由はいろいろあると思いますが、一番は、
 エンパワーメント(権限委譲)されているか。
ですね。
しかも大事なのは、
 エンパワーメント(権限委譲)の仕方、伝え方は人それぞれ。
ということです。

要は、
 「このプロジェクトは君に任せた。精一杯やってくれ。
 失敗しても責任は私が取る。だから思いっきりやってくれ」
なーんて、伝え方では、エンパワーメントになんないよ。
ってことです。

エンパワーメントが正しく伝わる前提は、
 権限を委譲する側(主に上位役職)の人の役割責任のレベルと質
をしっかり伝える必要があります。

いい加減な伝え方をやったって、実際は形だけであり、
本当のエンパワーメントはされない。
ということです。会議室でちゃんと話したってですよ。

しかも
役職を与えても、
上位の役割責任を明文化しても
 エンパワーメントされないことがおきます。

なぜでしょうか?
権限を委譲する側が、自分の仕事の役割責任とレベルと質やデットライン
をしっかりわかっているかが疑問だからです。

ではどうしましょう。
エンパワーメントするとき、する側、される側でしっかり話し合ったらどうでしょう。

仕事に対する夢をまず共有する必要がありますね。そこに共感が必要です。
そして会社の要求(役割期待)を十分に話し合う。
そして最後に
 「この仕事、任せた」
となれば、
 「よっしゃ。あなたのためにも、いっちょやったるか!」
ってことになるんだと思います。

どうですか?みなさんの会社ではエンパワーメントが形でなく、正しく行われてますか?

さあ
 東京ではスタンダップが終わったころでしょう。
 では、I-Villageに向かうことにしましょう
 今日も元気に「いってらっしゃーい」