2007/02/ 1 (木)
2007/02/ 1 (木)
自分で学びの場を作り出せ
晴れ 気温8度 湿度58% AM8:00撮影
おはようございます。今日はいつもよりアップで撮ってみました。すならしい景色です。
雪解けしたのがよく分かりますね。
さて
今日はI-Villageに行き、Webマーケの施策について話し合います。
昨日次世代大学教育研究会の会合で、講演をしてきました。
そのとき、様々な企業の課題について話しました。
昨日の会は、たまたまとある先生のゼミ生も多く出席しており
その中の3年生の女性からこのような質問がきました。
「さきほど、現場に”怖いおじさんたち”がいなくなってきたのが
問題の一端。と話されていました。今就職活動をしているんですが、
今企業内の教育はだいじょうぶなんでしょうか。私もちゃんと教育
が受けれるんでしょうか」
(だいたいこのような主旨の質問だったと思います)
私の回答は、
「会社によって様々だと思いますよ。まず新人教育時代は、
同期だけでなく、講師で来た方とつながってください。
講師には、現場の先輩がいたりします。それが役立つ
ときがあります」
「配属されたら、職段で2つ上を意識して仕事を行ってください。
企業内は伝言ゲームのように、経営の意思が、変わって現場
に伝わってきます。1つ上の職段だと、正しい仕事というものを
誤る可能性があります。」
「そして、会社に教育なんて求めないで下さい。自分で自ら
いろんな立場の人につっこんでいって、学びの場をつくって
下さい。それが一番の教育になります」
と答えました。つたない私の経験からですが、学生は、期待した回答
でなかったと感じたのか、苦笑いして、お礼を言った後、着席しました。
入る前から、教えてもらう。という態度ではいけませんね。
学びの場を自分で作り上げていくという、態度でないと、伸びません。
もう一律の教育では、時代の変化についていけないからです。
企業理念を重んじながら、自由闊達な発想と自律行動を行う、現状打破型の人材
を企業は求めていると思います。
学生の皆さんは、売り手市場に甘えることなく、これからの道を自分で切り開く
という覚悟で、就職してもらいたいものですね。
みなさんの会社では、今年はどんな新人が入ってくるんでしょうか。
若い人の発想や破天荒の行動はこれからの企業の成長の源泉ですね。
さあ
東京では、出勤が始まりはじめたころでしょうか。
私は、遅めの朝食を取るとしましょう。
では、今日も元気に「いってらっしゃーい」