2006/12/26 (火)

2006/12/26 (火)

SLA(サービス品質の約束ごと)

雨 気温10度 湿度79% AM7:00撮影
061226.JPG
おはようございます。今日は久しぶりの雨ですね。でもその分気温は高めです。
すべりやすいので、足元に気をつけましょう。

さて
 今日は、午前中は、元JAPANのプロサッカー選手に会い交流を深めます。午後は、サイトの
 ディレクションをi-Villageで行い、その後は、このたび、とあるゲーム会社から出たゲームの
 商品価値を確認する会があります。

今日はSLA(Service Level Agreement)について書きたいと思います。
一般的には、例えば、株式注文の取次時間が、5分を超えて遅延しないことを保証するなど
通信サービスの事業者が、利用者にサービスの品質を保証する制度のことを言います。
(それらを実現できなかった場合の利用料金の減額に関する規定のためにありました)

最近では、アウトソーシングの業界でいわれていることですが、
発注者、発注請け者の間の、「このようなレベルで仕事を行いますよ」という信頼の証の
制度とも言われています。
ようは、相手に賠償を求めるために使うのではなく、仕事の品質をお互いに確認するため
の道具として利用します。例えば、もし、それをオーバーしてしまうような要求品質であれば、
それをお互いに認め、発注者はサービス要員を追加し、発注者もが支払う金額を増額するなど
お互いの仕事のレベルと信頼の維持に利用しようとするものです。

私も後者の考えに賛成であり、そのためには、NetmanがどのようなSLAで仕事を行っている
かを、はっきり示す必要があります。
例えば、提供しているASPシステムは、このように運用されていますので、
復旧時間は、WeekDayWeekTimeで24時間で、設計、運用します。
とか、年始年末はこのような体制ですので、SLAは、このようになります。
などです。

サービスカンパニーを目指すには、このようなIT面でだけでなく、問い合わせ回答時間のSLA
など、アナログのサービス品質も、最初からお客様に開示しておく必要があると考えてます。

新しいディレクションされているサイトでは、そのようなことを踏まえて業務システムを
設計しております。
Netmanもやっとワンステップ上のサービスカンパニーを目指す時期がやってきました。
ご期待ください。

さあ
 今日は東京本社には行きませんので、どのようなスタンダップだったかは午後
 聞くことにしましょう。
 では今日も元気に「いってらっしゃーい」