2006/12/27 (水)
2006/12/27 (水)
プロフェッショナリズム
晴れ 気温12度 湿度65% AM6:50撮影
おはようございます。昨晩の雨はすごかったですね。すっかり雨も上がり、富士には
雲が少しかかってきているものの、これから「晴れるよ~」って言っているような景色です。
さて
今日は、午前中は、3月におこなうカンファレンスの打ち合わせ、午後は、大学教育について
語り合うコミュニティーに参加してきます。
今日はプロフェッショナルについて書きたいと思います。
昨日、とあるプロのサッカー選手と仕事をしました。とある小学校に行き、子供たちに
サッカー教室を開いたのです。
綿密なプログラムを組んでいた矢先、すごい雨に見舞われ、急に体育館で行うことに
なりました。
サッカー教室が始まる1時間くらい前、そのプロ選手がスタッフと到着し、挨拶もそこそこに、
「体育館で行うので、プログラムを変更します。いま考えます。」
とのこと。
着替えて、始まる20分くらいまえに、体育館に現れて、彼が何をしたと思いますか?
なんと、両端においてある、平均台やら、バスケットボール箱やら、跳び箱を、倉庫に
しまう指示を、スタッフに行ったのです。
それだけでなく、階段付近のコンクリートには、マットをかぶせさせました。
すべての危険なものを除去させたのです。
聞くことによると、彼のサッカー人生も後半は、怪我との戦い。大変苦労したとのこと。
楽しみにしている小学生には、ぜったい怪我をさせたくないとの思いが行動に出たものでした。
その後は、新しい体育館用のプログラムに変更されたサッカー教室は、順調に進み、
3時間にわたって、楽しい子供たちの声や、お母さんたちの声援がこだまする場所でした。
(ちなみに、楽しくサッカー教室をやっている最中であれ、彼は、スタッフとアイコンタクトを
繰り返し、倒れた子に、怪我はないか。チェックさせたり、今は、写真をとるところだから
フレンドリに振舞ったり、ここは、先生が話しているからスタッフを静かにさせよう。など、
そこら中に目を行き届かせて、サッカー教室を勧めていたのは、目をみてわかりました)
みなさん、この話どう感じられましたか?
私は、彼の行動に、プロフェッショナリズムを感じました。
さあ
今日もスタンダップがはじまっているようです。昨晩、i-Villageの忘年会を遅くまで
行っていたので、少し朝が心配でしたが、始まっているようです。
「遊んだ次の日に絶対遅刻しない。」これは、私が新人のころ教わったビジネスマンとしての
プロ根性ですね。あと、おごってもらった先輩に朝一でお礼を。。も教わりました。
では今日も元気に「いってらっしゃーい」