2006/12/ 1 (金)
2006/12/ 1 (金)
共感の共鳴の場
晴れ 気温10度 湿度63% AM6:45撮影
おはようございます。今日から師走ですね。雲が立ち込めていますが、来週からずっと天気
はいいようです。ぐーんと寒くなる予報ですが。
さて
今日は午前中は、ActionT.C.の計測データの整理、午後は、アライアンスパートナーさんが
関西からご来社されます。夕方から工学院で授業があります。(ずっとTAに任せていたので
久しぶりの授業で楽しみです)
今日は共感の共鳴について書きたいと思います。
大手企業さまに「お客様志向の風土改革」のコンサルティングの仕事をすることが多くなり、
特に最近感じるのは、
「『感動をありがとう。』の連鎖がある会社か?」です
お客様志向の会社とは、エンドユーザーがいつも応援してくれ、積極的な行動
をとってくれる会社ですね。
例えば、継続契約、追加契約(RepeatOrder)や、口コミ(TellOther)が積極的な行動の
代表例です。
そのようなお客様はその会社のファンであり、その会社が成長することが自分のメリット
のように感じてくれ、いろいろ支援してくれます
そのようなお客様とは、必ず、『共感』っていうフェーズを通っています。
喜び合ったり、抱き合ったり、泣きあったり。。。家族付き合いになったり。。。
会社の中にいるとそれを感じないことがあるのですが、そこで考えたいのが
『社内の共鳴』
です。
近くの人との仕事、隣の部門との仕事、そして会社から発信されるお客様へのメッセージ
がどんどん連鎖して(共鳴して)、お客様に伝わると考えているんです。
『私は現場だから、お客様との会話を直接やっていて、とても満足してもらっているよ』
っていう方がいるかもしれませんが、では、会社の様々なところから発信される情報やサービス
でそのお客さまが、積極的な行動(RepertOrder,TellIOther)を決めていたらどうでしょうか?
会社全体で、一体感のある価値観で、お客様のココロにメッセージが届く必要があることが
おわかりいただけるでしょう。
要は、近くの人と『共感』という状態があって、はじめて、お客様とも共感できると思います。
よって、
まずは近くの人との共感
そして部門を越えた人たちとの共感
それがお客さまに伝わる共感
この連鎖がある会社が、お客さまに本当の感動を呼ぶし、自分たちも誇りをもって仕事が
できる環境といえるでしょうね。
『共感の共鳴の場』があるか
これから生き残る企業のキーワードになると思います。
理由は簡単です。ファンが多く、やりがいと喜びをもって働いている社員が多い会社が
お客様に選ばれ続けるからですね。
みなさんは今日、近くの人とどんな共感をしていますか?
さあ
スタンダップが始まっているようですよ。4階に上がるとします。
では今日も元気に「いってらっしゃーい」
P.S.やりがいが組織の中でどうやったら生まれるのかはまたの機会に書きますね