2006/11/17 (金)

2006/11/17 (金)

チームの課題レベルって

曇り 気温13度 湿度40% AM7:30撮影(ケイタイからもらいました)
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おはようございます。今ホテルで朝食中。となりの外国人に、「ここはワイヤレスコネクションが入るのか」って聞かれたところです。

さて
 今日は、昨日に引き続き、大阪にて、とある企業の変革リーダー向け、CS向上トレーニングプログラムに参加します。

今日は、チームに必要な課題のレベルことについて書きたいと思います。

チームの中で1人1人が抱える問題を解決するためには、チーム力が不可欠
なのは言うまでもありません。「フィードバックが大切」という意味も
同じベースの考えです。
問題を解決するためには、周りが、その人の課題に対して、本気に捉え、
真剣に議論する必要があります。
それを問題解決型のチームワークと呼び、お互いに学びあう
「学習する組織」ということでしょう。

一方で、課題抱えている人(課題をチームに提供する人)にとっての最低限のマナーというのは、以下の3つですかね。

 ・その課題が解決されたら、チームの成果にもつながる。
 ・その課題をその人は真剣に取り組んできた。
   (頭の毛が抜けるくらい。笑;)
 ・その課題は、個人の成長だけでなくチームの全員の成長にも結びつく。

その逆なのが、
 ・こうなったらいいなー。って思っている願い。
   ー>「星に願いを」的課題
 ・ちょっとがんばったら、壁にぶつかっちゃいました。程度のもの。
   ー>「小学生」的課題
です。

要は、チームに課題を提供する前に、自分の努力が足りない課題ですね。
「いいかげんにしてよ。とっととやんな。」
と周りが感じてしまう程度の課題のことです。

チームを成長させる課題、学習する組織の課題というのは、
誰が見ても、もっと深みや価値の高いレベルでなければいけないし、
課題の提供する側(課題を抱えている側)がもっと、その課題を解決
したときのゴールイメージを周りに伝える必要がある。と言えそうです。


みなさんのチームは今日どんな課題を解決していますか?
その課題の深みはどうですか?。
「星に願いを」的課題、「小学生」的課題と付き合って無駄な時間を
過ごしていませんか?

さあ
 今日は、大阪地方は、曇りです。リッツカールトンでの最終トレーニング
 がどうなるでしょうか。。リッツのサービスってどんなんでしょうか?
 では今日も元気に「いってきまーす!」