2006/10/23 (月)

2006/10/23 (月)

学びの場

曇り 気温19度 湿度69% AM6:45撮影
061023.JPG
おはようございます。もうスグ雨が振ってくるような天気です。山もすっかり霧と雲に覆われてますね。
秋に遠足や運動会などがあるのは、晴れ間が長いからだと話していたんですが。。
さて
今日は午前中は全社ミーティング(月曜恒例の朝定例)午後は、前半は、大学のEラーニング
の話で教材作りのミーティング、午後遅めはHRDM(人材育成マネジメント研究会)の年次大会
のミーティングがあります。


Eラーニングのラーニングってなんでしょう。
ラーニングはそのまま訳すと、「学び」
学ぶ側(生徒や受講生)が中心の育成考え方という「言葉の意味」はあります

一方で、今あるほとんどのEラーニングは、教える側が話の中心になっている
ことが多く、正しくはEインストラクションと呼ぶのがいい、ととある大学の先生が
おっしゃっていました。

私も全くの同感です。

教育の効果測定を1つとっても、教育する側と理論と、学ぶ側の理論は大きく
違います。

今言われている教育効果測定は、本当に、「学ぶ側」の立場にたって、「学ぶ人たち」
にメリット・ベネフィットを与えているんでしょうか?

私は、つねに、学ぶ側を中心に、物事を考えたいと思います。
1人1人が、生き生き成長している学校や会社組織は、組織全体も
お客様も成長していくと信じているからです。

物事を考える優先順位の1番は、まず、「1人1人:学ぶ側」です。
学ぶ側が、『自律・協調の学び』として、自分の足で立ち、自分で決め、
仲間を尊敬し、協力し合い、高めあっている姿がある場所が、
『本当の学びの場』であると思っています。

さあ、みなさんの会社は、『学びの場』になっていますか?
では今日も元気に『いってらっしゃーい』