2006/10/ 4 (水)
2006/10/ 4 (水)
若者の早期離職の理由
曇り 気温21度 湿度42% AM6:30撮影
おはようございます。今日は曇り、でも湿度がとても低いのでさわやかな朝となっています。
富士山はまたお預けですね。
さて今日は午前中は、プロジェクト間のマーケティングの施策の調整、午後は、ActionT.C.が導入されているお客様のところへ、今後の話に行ってきます。
以前たまたま手に取った本が、今日の新聞でもベストセラーだ。って乗っていたので一言
書きたいと思います。その本は、若手の早期離職の問題を成果主義に当て込んで書かれた
ものですが、あまりにも決め付けた偏った書き方で、また若者をミスリードするような書き方
で、読んだ感想は「まずいな。。」でした。
私も社ニートをHRDMの「わ談会」にするくらい、この問題には真剣に取り組んでいるつもりですが、若者が早期離職する問題は、とっても複雑で、解決は簡単ではない。ということです。
社会的には
・深みがないのに成功という最近の風潮
・転職サイトの流行
などがあり、
若者本人にとっては
・もともと働く意義を見出してない
・学生時代から突出できず、仲間意識が強すぎること
・将来に対する漠然とした不安
などがあり
上司側や周りにとっては
・変化に対応できない価値観
・マネジメントスタイルの変化による自信の喪失
・変化しなくてもいい部分の誤解
などがあり。。。。
でもひとついえることは、若者がこれからを作っていく
ってことですよ。自分で自ら切り開いてね。。
あと世代を超えた人同士のコラボレーションが、
この時代の変換期にはとても必要ですよ。
だって本当のよさが、継承されないですから。。
だから、もっと自信をもって、もっと足元をみて
若者にはまず5年
「目の前の仕事に集中」
にしてほしいですね。
そして
それにかかわる人たちには
「しっかりフィードバック」してほしいですね。自信と愛をもって。堂々と。
そこにコミュニケーションが発生し、新しいものが生み出されると
思うんですが。。。
よって若者の早期離職と成果主義は、ぜんぜん関係ないと思うんですが。。
売れてるとかいって、ある人の価値観で書かれた本とかに、あまり振り回されないほうがいいと思いますよ。
一度、私とこの本書いた方と、転職屋さんの社長さんの3人でバトル討論会でもやったらきっと
面白いと思いますけど。。。->どこかの記者さん取材しますか?(汗;;)
あっスタンダップが終わりそうです。
では今日も元気に「いってきまーす」