2006/08/31 (木)
2006/08/31 (木)
プロジェクト制の経費配分
晴れ 気温25度 朝撮影
おはようございます。8月最後を飾って、富士山が出現です。霞ががっていますが、雄大な姿を見せてくれましたよ。
さて今日は、午前中は、後期のマーケティングの詳細つめ作業、午後は、CS行動コンサルの対象者12名への遠隔コーチングと、夕方からは、昨日と同様、プロジェクト制の設計とその説明になります。
今日は昨日に引き続きプロジェクト制について書きたいと思います。プロジェクト制のメリットはいろいろありますが、その1つに、財務管理(個別管理)のしやすさがあります。どのプロジェクトがどれだけお金を稼いでいるかがパッとわかるからです。注意が必要なのは、会社全体で使っている経費をどう割り振るかという点と、技術R&Dのような共通の業務を行っている経費をどう配分するかという点です。
これは私は意外と簡単に、考えており、PL/メンバーあわせた人数で、全体経費を割って、配分すればいいとしています。(めちゃくちゃコーヒーを飲む人がいたり、残業が多くて電気代をたくさん使っている人がいた場合は、どうするんでしょ。。。って突っ込みがありますか?(笑))
この突っ込みに回答しましょう。つねにラウンドして、あまりにもおかしいことが起きていたら、割り勘の考えを改めればいいのです。常に、このような仕組みやルールもPDCAを回し、その会社の規模や、社員の特性、ビジネスの成熟度によって変化するものだからです。
よってより大切なのは、そのことをキチンと説明すること。今はこういう理由で、こういうやり方でいくからね。でもこういう問題点がでる可能性があるから私が注意しているよ。でも注意が届かないこともあるから、バランスがおかしいとおもったらいつでも言ってください。改善しますと。。”プロジェクト制”が会社全体で公正に行われることに、メンバー1人1人として参加してもらう話しをするんです。
こういう会社にしたいという、会社の理念、経営者の考え方が伝わることが一番大切ですもんね。経営者としては、そのやり方にとらわれてはいないんだけど、やり方を決めると、現場は、とらわれ始める。ことことを肝に銘じて、いつでも「ぶっこわす」覚悟と、常に社員との信頼関係を築くことが大切なんですね。。。(柔軟な考えの社員を採用することが一番大事かも。。汗;;)
ってことで、今日も元気に「いってきまーす。」ょん。