2006/08/ 2 (水)

2006/08/ 2 (水)

褒めて伸ばす

曇り 気温24度 朝撮影
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おはようございます。今日も涼しい夏の日ですね。今日はスーツでないんでホッと一息、朝から重たいシンセサイザーを会社に運び入れました。新サイトに流す音源を開発しようと思っています。お楽しみに
さて今日は午前は、契約書や後期に向けての財務再計画作りの仕事、午後はHR関係の社長さんが来社されます。いろいろパートナーシップの話しになると思います。
今日は以前7月21日のこの日記で紹介したTさんのコメントの続編をお届けしたいと思います。昨日お会いして、中学校時代のバレー部の練習とのき、中村裕造さん(ミュンヘン金メダル)に個別に話しかけてもらったときのことを、お聞きできました。 Tさんは少しバレーに自信があったので、単純な練習に飽き、いい加減なプレーをしていたそうです。そこで、中村さんは、Tさんの肩に手をかけ「君はうまいんだから、他の人と同じことやったらだめだよ。」と声をかけたそうです。Tさんは変わりました。単純なパス交換の練習を、フェイントを入れたり、強めにパスを出したり、と自分で考え変化をつけて真剣に行うようになったそうです。その後Tさんはこの経験をバネに、「言われたこと、指示をうけたことは十分条件にすぎない10%くらいなものだ。残りは自分で考えて付加価値をつけて行動しよう」と決めたそうです。息子さんにも、例えば勉強においても、「できるんだから普通にやったら面白くないよ」といったアドバイスで、考えさせて行動させるようにしているそうです。
Tさんに私から聞いていました。『そのとき中村さんから「いい加減なプレーをするな!。他と同じことやったらだめだよ」って声のかけられ方だったらどうしましたか?』と、するとTさんは、「もっとふて腐れてプレーしただろうな。」だそうです。
”褒めて伸ばす”って誰もが言うことですが、実行するのは難しいものです。少なくともTさんは『君はうまいんだから。。。』の一言で、バレー人生が変わったことは間違いなさそうですね。
今日皆さんは周りを”うまく褒めて伸ばしていますか”そんなことを考えて今日一日過ごしてみたいと思います。では今日も元気に『いってらっしゃーい』