2006/07/31 (月)

2006/07/31 (月)

協業の失敗パターン

晴れ 気温25度 朝撮影
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おはようございます。とうとう梅雨が明けましたね。山もとてもクリアに写っています。今日で7月もおわり。来月にはいい富士山が届けられるといいですね。

さて今日は午前中は、『CS研修改善』をサービスしているお客様のところにお邪魔し、今後の展開をどうするかを話し合います。午後は、文教(大学向け)の新しいサイトについてメンバーで話し合い、パートナーさんへ企画を提出することになります。
最近『教育プログラム』や『HR』『モバイル』や『新Web技術』といった分野のブレインやパートナーさんと話して、コラボレーションする機会が多くなってきました。そこで思うのは協業という仕事の価値です。最初からお互いに利益がぴったり一致していることはマレで、ほとんどは、長期的には一致していても短中期的には、一致していないことが多いです。(話しは盛り上がるのですが、それがかえって見えなくさせますね。)私の経験から一致しないのは、
・タイミング
・規模感
の2つの場合が多いです。プロ同士が仕事する場合、普通プロジェクトで問題になる『役割分担』に関しては、時間がない協業者同士でも、優秀な分だけ、足りない”役割”を自分で作り出し、価値を提供するため、若干あいまいでも、前に仕事が進むことが多いです。(細かいタスクまでいちいち決めていたら、生産性があがらないですからね。。)でも注意は、”どの時期までに””どれくらいの大きさ”のビジネスに育てるか。という点が、非常にあいまいになりやすい点です。信頼が増せば増すほど、かえってあいまいになりやすいのが人間(にっぽん人)というものでしょうかね。これを解決するには、誰かの「バシっとした責任ある一言」でしょう。ようはどんなチームにも、”リーダーシップ”と”コミットメント”が必要ということです。プロ同士の仕事でも人間関係はもっとも大事です。ただ”仲良しクラブ”だけでは、長続きしないということですね。
そこまで一致させて協業が成功したとき、本当の意味での、『コラボレーション』ということになるんでしょうね。
さあみなさんは今日はどんな協業があるんでしょう。。。では『いってらっしゃーい』